2023年改訂版 JR埼京線利用の いたばし花火大会 と 戸田橋花火大会 攻略法

お題「思い切ってやめてみた事」

花火は大好きですが、花火会場には行かなくなったかずさんです。

年を重ね、混雑がなによりも嫌いになったからです。

でもやはり、夏と言えば花火ですよね。

会場には行かないけど花火は観たい。

コロナ禍で中止となっていた花火大会は、2023年にはほぼ開催されます。

都内近郊でいえば、今年の足立の花火は土曜日ですから、かなり混雑しそうですね。

※7月23日のニュースによりますと、史上最多の70万人が押し寄せ、身動きが取れない状況になってしまったようです。

鑑賞をあきらめて途中で帰宅してしまった人も大勢いたそうです。

いたばし花火大会もかなり混雑するのではないでしょうか。

www.adachikanko.net

前回は13,000発だった花火は、今年15,000発になるんだそうです。

凄いですね。

一時期草加市に住んでいたので、花火大会と言えば足立の花火大会でした。

今はJR沿線に引っ越したので、「いたばし花火大会」「戸田橋花火大会」を楽しんでいます。

そこで今回は、2023年改訂版 JR埼京線利用の「いたばし花火大会」「戸田花火大会」攻略法についてお伝えしたいと思います。

あくまでも埼京線利用、東京都側から見るのが前提です。

戸田市側、もしくは三田線利用の情報はないので、ご了承ください。

いたばし花火大会」&「戸田橋花火大会」とは

例年、8月の第一土曜日に開催(2023年は8月5日)。

2つの花火大会がほぼ同じ会場で開催されるので、2倍楽しめます。

  • 10号玉をなんと100発も打ち上がる
  • 東京最大の15号玉(尺五寸玉)も登場
  • 日本最高峰の花火師10人が技を競う
  • 両方合わせて13,000発

どうしても車で行きたいのなら

会場周辺は17時~22時頃まで、車両の乗入は禁止です。
どうしても車で行きたいのであれば、戸田公園、もしくは戸田駅周辺のパーキングに駐車して、JRに乗り換えて浮間舟渡駅に向かうことをおすすめします。

帰りは北赤羽まで歩けば、大宮方面行の電車は空いています。

決して赤羽方面には駐車しないでください。

電車がめちゃめちゃ混んでいます。

※会場から赤羽まで歩くのであればその限りではないですが、30分以上歩きます。

※そこまで歩く気合があるなら、川口方面の方が良いかもしれませんね。

※浮間公園より東側は交通規制されていないので、早い時間であれば駐車場が空いているかもしれません。

提案1:穴場の浮間公園でゆるやかに観賞

浮間舟渡駅から花火会場までは、歩いて20分以上はかかります。

少し考え方を変えてみて、全てを観ることはできなくてもいいや、と考えれば、鑑賞場所は駅前にあります。

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駅前ロータリーの奥に既に公園が見えています

駅から公園まで徒歩1分です。

花火会場から公園はそこそこ離れていますので、間近で見るという感じにはなりません。

公園の西北西から花火はあがります。

高く上がらない花火は公園の木々で見切れてしまいます。

飲食しながら、高く上がる大玉が見えればいいや、って思う人にとっては最高の場所です。

全部見られないと気が済まない人は公園での鑑賞は止めて、土手まで行きましょう。

www.kazusanuchisan.com

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こちらの上空に花火はあがります。木で見切れてしまうこともしばしば。

高度の低い花火が上がっている時間や、花火会場でナイアガラの滝が披露されている時などは、全然見えません。

※ナイアガラの時間はだいたい20時少し前の時間帯でしょうか。

「なんかやってるみたいだけど、何も見えない」

「音しか聞こえない。。。」

疎外感を感じるのではなく、その時こそ飲食・会話タイムです。

デートであれば、そういう時間はむしろ必要なのではないでしょうか。

無理に花火に近づかなくても、余裕がある方が二人の距離は縮まるような気がしませんか。

池の右側には芝生エリアがありますが、そこは人気があるようで、毎回朝早くから場所取りしている人がいます。

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このあたり人気です。早々に場所取りが始まります。

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ひろびろしてますね

池の手前に広がっている広場からでもある程度は鑑賞できます。

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ここまでだと、本気で1分レベルです。

途中からきて少し鑑賞して、終わる前に駅を離れれば、首都圏花火の混雑からは想像できないくらい、軽い感じで観賞できる筈です。

8月5日当日の朝7時の様子

地元の方でしょうね。

朝7時の時点で、既に場所取りが始まっていました。

このあたりが人気なんでしょう。

浮間舟渡駅周辺のトイレ事情

JR駅構内の一階には小さめのトイレがありますが、帰りは特に混雑が予想されます。

※多目的トイレもあり。

駅に隣接するスーパーマーケットのトイレは、当日利用できません。

駅から公園とは逆(南側)徒歩1分の場所に図書館があります。土曜日は17時までですので、ご注意ください。

公園ですので、もちろんトイレは設置されていますが、いずれも公園よりの場所にありますので、土手に出る場合は事前に場所を確認しておいてください。

コメダ珈琲店など店舗にはもちろん設置されています。

帰宅時、北赤羽駅まで歩くのであれば、途中にある公園にトイレは設置されています。

帰りはトイレがかなり混雑しますので、歩いた方が早いかもしれませんね。

他にも小さな公園が多数ありますので、ピンチの時は検索してみてください。

浮間舟渡駅にはお店が少ない

ゆるやかな花火鑑賞であれば、飲み食いしながら楽しみたいですよね。

しかし浮間舟渡駅は、JRの駅とは思えないほど駅前が賑わっていません。

現地調達するなら、混雑は必須です。

公園は駅前ですから、場所を確保してから買いに行った方が良いかもしれません。

飲み物やおつまみを揃えるなら

お店が少ないので、花火の日はとっても混みます。

  • マルエツ(解説出たら左の高架下)
  • ファミリーマート(駅を背に右)
  • ローソン(駅を背に左に公園の方に進む)
  • セブンイレブン(公園につきあがったら右に進む)

マルエツには総菜が山盛り

コンビニは外にも出店を出して対応

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奥の高架下にスーパーがあります
数少ない飲食店

モスバーガーなどネット注文しておくと待たずに済みますが、たまにネット注文の受付を中止していることがあります。

事前に確認してください。

  • モスバーガー
  • マクドナルド
  • 松のや(とんかつ)
  • 松屋(牛丼)
  • マイカリー食堂(カレー)
  • 個人経営の喫茶店
  • コメダ珈琲店
  • 粉もん屋八(たこ焼きなど)

粉もん屋八さんは通常は電話予約が可能です。

花火大会の当日は、予約は出来ないかもしれないですね。

こちらも要確認です。

この場所には焼き鳥屋さんがあったのですが、今はありません。

ご注意くださいね。

コメダ珈琲店は通常の土日でも待ち時間が発生していますので、花火大会の日はとても混雑するでしょうね。

お店ができてから初めての花火大会ですので、出店を出すのか注目です。

提案2:ナイアガラ以外は全て観賞したいなら土手へ

ナイアガラは花火会場に行かないとみられません。

だけど、せめて打ち上げ花火は全てみたいという本気の方は、飲食物を調達した後、土手に向かいましょう。

公園を池沿いにずんずん進んでください。

土手にいきましょう。

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ずんずん進みましょう

荒川の土手につきあたります。

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高い土手があります

階段で土手に上がりましょう。

※2024年、看板が立っていますが、注意してほしいことがあります。

「会場は右→」って表示されていますが、実際は階段あがって左です。

www.kazusanuchisan.com

この矢印、右の階段を上がれってことだと思うのですが、会場は左です。

くれぐれも土手に上がらずに右に歩いたり、土手に上がって右に進まないように気をつけてください。

花火会場は左の方向ですよー。

※下記、公式ページより引用させていただきました。

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遠くに見える橋の奥が花火会場です

あまり近づきすぎると橋などが邪魔になります

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このスピーカーは越えた方が良く見えますね

この左側の建物で花火が見えないということが発生してしまいます。

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ビルの前あたりまで来ました

もう少し進んだあたりまで来ると、やや右手正面に花火が見えます。

駅から歩いて25分前後くらいでしょうか。

ギリギリの時間だと、この辺りは両脇レジャーシートに座った鑑賞者で埋まりますので、スペースを探すのは難しいでしょう。

せめて1時間くらい前までには来ないと。

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ここは人の通路なので、近づきすぎると常に前を人が横切ることになります

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川の方に降りて会場を目指す方向けの通路になっています。

ここには近づきすぎない方が良いと思えますし、越えない方が良い(橋がじゃまになるので)と思います。

8月5日当日の朝7時の様子

通路の川側が人気ですね。

通行人が邪魔にならないからでしょう。

朝から既に場所取り始まっていますが、少し離れた場所はまだまだ空いています。

浮間舟渡からは花火会場に近づきすぎては行けない

何時間も前から花火会場で場所取りをするなら別ですが、始まる少し前に来たのであれば、会場に近づいても人が多くなるだけで良いことありません。

暗くなってから動いているのであれば、多分花火会場まではたどり着けません。

直前で断念するくらいなら、公園の近くでのんびり見た方がはるかに有意義です。

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土手は橋で突き当たってしまいます

花火会場に進みたいのであれば、下に降りていくことになります。

このあたりからは会場にかなり近いので「激込み」状態。

一度進んだら、引き返すのも容易ではありません。

提案3:少し離れた赤羽駅近辺からの鑑賞

花より団子ならぬ、花火よりお酒というタイプであれば、いっそ浮間舟渡から二駅離れた赤羽駅を拠点とした花火鑑賞を検討してみてはいかがでしょうか?

くわしくはこちらのブログに記載させていただきました。

www.kazusanuchisan.com

提案4:混雑が少ない川口駅からの荒川河川敷

埼京線は混んでいますので、ここは思い切って京浜東北線の川口駅からバスで向かってみてはいかがでしょうか。

徒歩でも荒川河川敷に行けないこともありませんが、炎天下は厳しいので、行きはバス、帰りは徒歩が無難でしょうね。

www.kazusanuchisan.com

まとめ:ふらっと花火

ふらっと花火を観て、混雑を避けるために早めに帰るのであれば、わざわざ土手には行かない方が良いでしょうね。

ふらっと来るのであれば、途中、ナイアガラタイム(20時少し前の時間)がありますから、始まる時間の19時から19時45分くらいまでとか、終わる前の20時から20時半までの時間をめがけて、浮間公園に来てみてはいかがでしょうか。

ナイアガラタイムに宴会するものいいですね。

最後のクライマックスは、例年高度が低いタイプの花火を連発であげることが多いです。

思い切って少し早めに帰路につくのも賢いかもしれませんね。 

おまけ:北赤羽駅まで歩く提案をされますが...

花火鑑賞から帰路につくお客さんが浮間舟渡駅にあふれてしまうため、北赤羽駅へ歩くことを誘導されます。

徒歩で20分弱です。

しかし、赤羽・池袋方面に向かうのであれば注意してください。

北赤羽に到着する電車は、浮間舟渡駅でぎゅうぎゅうに人が乗った電車です。

駅は空いているかもしれませんが、乗るのは苦労することが予想されます。

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