タイ料理で使うスイートチリソースが大好きなかずさんです。
皆さんは甘い味の料理はお好きですか?
みりん文化、愛知県で育ったせいかはわかりませんが、甘い味つけ、大好きです。
以前、日々の生活でみりんを加えて甘みをつけていることをご紹介させていただきました。
個人的に、甘い味つけの料理ってお酒にはあまり合わない気がするので、休肝日にはよく甘い肉料理を作ります。
今日は最近作ってみて気に入った、2つの料理をご紹介させてください。
甘酢のポークチョップ
ポークステーキ用の厚切り肉を使いました。
中まで火が通りやすいように、常温に戻しておきましょう。
冷蔵庫から肉を出して、軽く塩コショウをします。
早めに塩コショウを振っておくと、肉から余分な水分が抜け、味がしみこみます。
水分があった方が良い人は、焼く直前に塩コショウしてください。
それから、焼いた時丸まってしまわないように、脂身と赤身の間に数か所切り込みを入れておいてください。
肉を常温に戻している間にたれを混ぜておきましょう。
今回は、トマトケチャップの王様、カゴメさんのHPを参考にさせていただきました。
お肉は焼く前にペーパータオルなどで表面の水気をふき取ります。
そうしたら軽く小麦粉をまぶします。
そう、私がもっと早くからやっておけば良かったと思っていることは、
「粉をまぶしてから焼く」という料理法なんです。
酢豚とかも、お肉には小麦粉をまぶして焼きますよね。
柔らかく仕上がるってこと、知らなかったんですよね。
とにかく焼けばいいと思ってた。
一度やってみたら、あまりにも味がいつもと違うのでびっくり。
お店ってこうやって焼いてるからうまいんだぁって気づいちゃいました。
そしてもうひとつ
「フライパンに蓋をして焼く」
火の大きさは1.5㎝くらいの中弱火くらいかな。
片面2.5~3分くらい、両面焼いたら火を止めて、蓋を閉めたまま5分くらい余熱で火を通す。
肉を皿に盛ったら、フライパンの余分な脂をふき取って甘酢を温めて、とろみがついたら完成です。
どうですか?
美味しそうでしょ。
ご飯がすすむ、すすむ。
鶏むね肉のマーマレード焼き
むね肉を買いすぎてしまった時、から揚げを作るしか能がなかったわたし。
この間、賞味期限が過ぎてしまったマーマレードをどうするか悩んでいた際、「むね肉」と「マーマレード」で検索してみたら、美味しそうな料理が出てきたので作ってみることにしました。
それがこちらの料理です。
コツは小麦粉をまぶして焼くことと、焼き過ぎないことでしょうか。
とっても柔らかく仕上がります。
たれも混ぜるだけですし、フライパン一つでできますし、調理時間も短くって、それでいて美味しい。
ただ、残念なことに下の子の口には合いませんでした。
嫁さんと上の子は美味しそうに食べてくれたんですけどね。
まとめ:料理は化学だ
料理って化学だって感じることありませんか?
肉を焼く時に小麦粉や片栗粉をまぶすのは、肉汁が外に流れ出るのを防ぐため
柔らかくかつジューシーに仕上げることができる
食材に味が染み込むのは、温度が下がるときであり、グツグツ煮ているときではない
浸透圧の関係で、加熱しているときは食材の中の水分は抜けていき、冷めるときに今度は食材は水分を取り込むので、水分と一緒に味の成分がしみこむ
なんか、料理法についての科学的根拠をいろい知りたくなってしまいました
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