嫁さんの影響で「鰻」が好きになりつつあるかずさんです。
愉しみで愉しみで仕方がなかったクルーズ旅行も後半戦。
「台湾・基隆」、「沖縄本島」に寄港した船は鹿児島に向かいます。
大昔の船乗りも航海したのではないか、と思えるような航路となっており、思いは馳せます。
「海よぉー、俺の海よぉー」
世代ではないのですが、何故か船に乗って海に出るとこの歌を口ずさんでしまうんですよね。
間違いなく「俺の海」ではないのですが。
鹿児島湾に入ると両岸に陸地が見えてきます。
波止場が見えてきました。マリンポート鹿児島です。
いかにも海の上に人工的に造った感じの埠頭ですね。
最近の大型クルーズ船の誘致合戦がすごいみたいですね。
このマリンポートかごしまも二次工事が計画されているそうです。
唯一と思えるクルーズ旅行の難点
それは「寄港地で船を降りる際の混雑」
何千人もの人が一斉に下船するわけですから、ある程度は仕方がないわけですが。
今後も「マリンポートかごしま」がクルーズ船の誘致を積極的に行うのであれば、下船したクルーズ船の乗客のアクセス改善はぜひ行っていただきたいです。
・大阪、沖縄は徒歩圏内に公共交通機関があったので問題なし
・台湾では無料のチャーターバス(自治体が用意した?)が出ていたので「待ち」はしたがある程度の時間で済んだ
で、鹿児島ではどうだったかというと
・徒歩で公共交通機関を利用できる場所に行くのは厳しい距離
・クルーズ船が用意した有料のチャーターバスは、高額で且つわかりずらい
・タクシーがなかなか来ない
私もタクシーを待つ行列に並んだわけですが、1時間以上並ぶことになってしまいました。
ピストン輸送をやっている風なのですが、そもそも台数がめっちゃ少ないんですよ。
「鹿児島にいるタクシーってこれだけなん?」
ってつぶやいてしまいましたよ。
完全に勝手な予想ですが、タクシー会社って縄張りみたいなのがあるじゃないですか。
その関係で町中からタクシーを集めるってことができないんじゃぁなかろうかと。
クルーズ船誘致をするなら、寄港時のみバスを走らせるとか、タクシーの集まる台数を増やすとか、何か改善しないと顧客満足度は下がると思うんですよね。
また、クルーズ船で鹿児島に行きたいなぁーってならないと思うんです。
リピート客がゲットできないって、まずくないですか?!
だれか関係者にこの声が届かないかなぁ。。。
【おまけ:鹿児島 桜島観光の様子】
タクシー待ちで鹿児島の観光時間が短縮となってしまったので、ゆっくり食事をする時間がなくなってしまいました。
「うなぎの末よし」さんにいくつもりだったのですが、お土産弁当をつくってもらうことお願いし、クルーズ船に持ち込んで食べることに変更。
そして結局鹿児島観光はこんな感じになりました。
・ひたすらタクシーを並んで待った
・市電(路面電車)の最寄り「脇田駅」まで行った
・市電に乗り「水族館口」で下車
・徒歩で桜島フェリーのターミナルへ。「桜島」に向かいました。
桜島溶岩なぎさ公園で足湯につかりながら、ゆっくりじっくり桜島を眺め、
本来であれば、桜島ビジターセンターで桜島に関しての様々な展示物を見たかったのですが、既に閉館時間になってしまっており、断念。
時間もないので、フェリーで戻ってきました。
再び市電に乗って「天文館通」へ。
観光する時間はなく、近くのラーメン屋さんに飛び込みます。
「我流風 天文館本店」
ここで帰りのタクシーの予約。
少しマリンポートかごしまに近づいてから乗りたかった(せこいとは言わないで)ので、少し大きめの駅だと思った、「南鹿児島駅」での時間指定でお願いしました。
ラーメンは時間がないので、あまり味わう暇もなく(もちろん美味しかったのですが)店を出て市電に飛び乗り、「南鹿児島駅」へ。
降りた時には、思っていたより駅が小さくて心配になったのですが、タクシーはハザードランプを付けて、そこにいてくれました。
本当にぎりぎりだったので、タクシーが捕まらなかったらOUTでした。
予約を入れておいて本当に良かったです。
待ち合わせの場所でタクシーにご合流し、無事に時間内に船に到着。
タクシー待ちの時間で、短縮となってしまったこともあり、めちゃめちゃ超特急での観光となってしまいました。
正直もう少し夜ご飯をゆっくり食べたかったです。
もう1時間くらい、出航を遅くしてほしかったな、なんて思いながら船の部屋のバルコニーで、「うなぎの末よし」さんのうなぎ弁当とビュッフェから持ってきた食事を皆でいただきました。
この時間が何とも楽しかったので、まぁ良しとしますか。
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