リニューアルされた箱根ホテル小涌園は快適だった 第二弾 お部屋とお風呂

お題「春といえば!」

春といえば”温泉”の季節ですよね。

冬場の露天風呂ってちょっと寒すぎませんか。

その点、春になると露天風呂にはちょうど適温になるというか。

っていうか、若い頃は冬の温泉大好きだったのですが

年齢を重ねるとともに、寒さに弱くなってしまってるんですよね。

ということで、年末年始に温泉にでもと思っていたのですが

春休みにずらして、箱根ホテル小涌園に行ってきました。

たまたまですが、どうやらリニューアルオープンしたばかりということで。

とっても快適で良かったです。

そこで今回は、お部屋とお風呂をご紹介したいと思います。

当たり前だが旅館じゃなくてホテル仕様

温泉というと、なんとなく旅館をイメージしてしまうのですが、ここはホテル。

当たり前ですが、部屋は完全ホテル仕様になっています。

多様なスタイルの部屋が用意されている

私たちが利用したのはスタンダードルーム(Type-B)

添い寝1名を含む4名での宿泊です。

少しわかりずらいかもしれませんが、右側のベットは少し大きめです。

もともとダブルサイズのベッド1台とシングルサイズのベッド1台のレイアウトのようですね。

3名利用の場合は、エキストラベッド1台入れて、4名利用の場合はダブルサイズのベッドに2名就寝するスタイルです。

www.hakone-hotelkowakien.jp

他にも多様なお部屋のタイプが用意されています。

例えばJAPANEZE‐STILE‐というタイプがあるのですが、こちらは和室形式で靴を脱いでの利用となります。

畳仕様ではありますが、シングルベットが2台置いてあり、3~4名様でご利用の場合は自分たちで布団を敷いて良いというスタイルです。

これなら外国から来た観光客も、布団で寝る体験もできるし、慣れなければベットで寝ることもできるし、安心ですよね。

子どもたちだったら、布団が楽しいんじゃないかな。

お部屋選びは重要ですね。

部屋にはシャワーしかない

お部屋には浴槽はなく、シャワーのみです。

第一弾で合理化について触れたのですが、私はこのスタイル、とても好きです。

www.kazusanuchisan.com

温泉付きのホテルに泊まって、部屋に浴槽がついているのを見て「これ、誰が使うねん。無駄やなぁ」って常に思ってたんですよ。

温泉に来ているわけですから。

もちろん、何らかの理由で温泉に入れない人が出てしまう可能性もあります。

ですがその場合、そもそも湯船には入らないと思うんです。

だから、シャワーがあれば十分なんじゃないでしょうか。

お部屋のタイプによっては浴槽付もありますので、乳幼児を連れている場合はそちらの部屋を選んだ方が良いかもしれませんね。

清潔感のある必要最小限を意識した大浴場

箱根ホテル小涌園に宿泊すると、隣接している大型温泉施設「森の湯」があります。

www.morino-yu.com

ここは日帰りでも利用できる温泉施設で,,箱根ホテル小涌園宿泊者は無料(一般料金1500円)で利用することができます。

但し、営業時間は11:00~20:00

夜ご飯を食べた後とか、早朝に利用することはできません。

そのためにホテルにも温泉設備はあります。

温泉が”売り”ですよという感じの設備ではありません。

正に必要十分条件って感じでした。

  • 露天風呂(寝湯スペース付)
  • 室内大浴場
  • サウナ

寝湯があるのは私にはサプライズだった

”寝湯”大好きなんですよね。

たまに行く、東京の前野原温泉さやの湯処で初めて遭遇したのですが、それ以来はまってます。

www.kazusanuchisan.com

寝っ転がれるようになっていて、体の半分くらいがお湯に浸かるようになっているんです。

半身浴は下半身がお湯に入っている感じじゃないですか。

じゃなくて、上半身から下半身まで、後ろ側(おしり側)が半分お湯に浸かった状態になるんですよ。

これ、のぼせることもないので、ずっと入っていられます。

冬はちょっと寒いので、春あたりがちょうど良いんです。

朝、日の出を待ちながら入っていたのですが、とにかく最高に気持ちよかったです。

温泉に不慣れな人に対する配慮が良い

外国から来た観光客にとって、温泉文化はとても珍しくて、どうしたらよいのかわからないと思います。

浴場には丁寧な説明看板が設置してありました。

そういえば昔とある温泉で、中東系の家族が入ってきた際

子ども達がおおはしゃぎで湯船に入ろうとしたら

「先に体を洗いなさい!入っちゃダメ!!こっち来て。お湯で流すだけじゃダメ!!!しっかり石鹸で体を洗って!!!!」

って言っていたのを見て、びっくりしたのを思い出しました。

日本人でも、子どもは体を洗わずに入ろうとしますしね。

ざっと、かけ湯しただけで湯船に入る人もいますよね。

ルールをしっかり守ろうとされている、中東系のご出身であろうお父さんをみて、とっても素晴らしいと思ったわけです。

私が台湾の寺院に行った際、参拝者の方々のお参りのルールがすごく厳格で「これは適当に振舞ったらだめだ!」って思ったことを思い出しました。

海外に行く場合、現地の方々のルールや作法はしっかりと学んでいくべきですもんね。

貸切風呂が充実

そうはいっても、他人と一緒にお風呂に入る文化がない方々にとっては、大浴場はハードルが高いですよね。

そんな外国籍の方々向けに、複数の貸切風呂が用意されていました。

左側にずらっと並んでいるお部屋は貸切風呂です。

※営業時間:15:00 ~ 24:00

 料金:2,500円(税込)/ 60分

 備考:チェックイン後、客室のTVインフォメーションから予約
    刺青が入っている人も利用できます。
刺青に関する感覚は、諸外国と日本では全く異なりますからね。
刺青によって温泉に入れなくて残念な思いをする人が発生しないような配慮も見て取れますね。

リニューアルしたてでとにかく綺麗

早朝に大浴場に行ってみたら、案の定貸切状態でしたので、写真撮影してみました。

※撮影後、すぐにお風呂場からカメラは出したのでご容赦いただけますかね。

綺麗ですよね

とにかく気持ちがいいです。

お風呂を出た後のくつろぎスペース

早朝にお風呂に行き、ゆっくりくつろいだととて、まだまだ7時前です。

そのままお部屋に帰っちゃったら、うるさくして迷惑かけちゃいます。

そんなときに便利なのがこのスペース。

大浴場と同じ階

和テイストの素敵な空間です。

火照った体を冷ましつつ、読書をゆっくり楽しめました。

やっぱりインバウンド向き

勘違いしていただきたくないのですが

インバウンドを意識した方向性、本当に好きになりました。

コンセプトが合えば絶対に気に入ってもらえると思います。

ぜひ吟味して、選択してほしいです。

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