実は東京は温泉処~前野原温泉さやの湯処でサ道も楽しむ

私の子供はふたりとも女の子です。

従って温泉などに行くとどうしても妻が面倒をみることとなり、ゆっくりできないから温泉の意味がないと言われてしまうかずさんです。

確かに今はそうですよね。

本当に申し訳ないと思っています。

でも一方で。。。

子ども達が大きくなった後は、もし家族で温泉に行ったら、私だけひとりぼっちですやん。

今我慢すれば、明日は明るい未来が待っているよ、なーーんて言えないですけどね。

温泉などの施設はカビやばい菌の宝庫ということで、嫁さんの病気的にはご法度。

まだまだ行くことはできません。

ですので本来は私も控えるべきなのですが、ワンオペ育児が始まってちょうど一年、

今はワンオペではなくなったのですが、安心したのか、ちょっと疲れてしまいましてね。

ということで、嫁さんには申し訳ないなと思いつつ、知人と温泉に行くことにしました!!

今回はその温泉をご紹介したいと思います。

前野原温泉 さやの湯処

www.sayanoyudokoro.co.jp

都営三田線志村坂上駅から徒歩8分

東武東上線ときわ台駅、もしくはJR赤羽駅から国際興業バス「赤53」

※送迎バスは出ていません。

駐車場はいつも混雑しています。

土日は駐車場に入れないということも考えて行動した方が良いです。

実は、東京って温泉処だって知ってました??

2011年8月に発表された「東京都23区内の温泉と期待される温泉医学的効果」という論文によりますと、都内には高濃度のナトリウム塩化物泉や弱アルカリ性泉などの十分療養泉として活用できる温泉があるそうです。

その多くは海に近い大田区に集中しているみたいですよ。

前野原温泉 さやの湯処 の成分と効能

・都内では珍しいうぐいす色のにごり湯の源泉掛け流し

・PH7.4の弱アルカリ性、塩分濃度の高いナトリウム塩化物強塩温泉

塩分が肌に付着し汗の蒸発を防ぐため、保温性にすぐれ、浴後いつまでもポカポカ感が残り、湯冷めしにくいのが特徴なのだそうです。

※前野原温泉 さやの湯処のHPより

前野原温泉 さやの湯処 のお気に入りポイント

料理(特に蕎麦)が美味しい

古き良き日本家屋の佇まいの雰囲気が心地よい、お食事処(柿天舎)があるのですが、ここの蕎麦(粗石臼挽きぐるみ十割蕎麦)がうまいんです。

私は半分蕎麦を食べに行っている感じです。

風呂上がりの生ビールは美味しいのですが、ここは冷酒で合わせてほしいですねぇ。

複数の貸し切り個室(3名用から10名用)があり、コース料理も用意されているので、上質の和風温泉旅行気分を楽しむこともできますよ。

※イメージ画像 無料素材からお借りしました

お風呂の種類が豊富

屋外には源泉風呂、露天風呂が2種類、つぼ風呂などがありますが、私の一番のお気に入りは寝転び湯です。

寝転がると体の半分くらいがお湯に浸かっている状態になるのですが、寝そうになってしまうくらい気持ちよくって、いつまででも入っていられそうです。

内湯は、高濃度炭酸泉、立ち湯・寝湯・座り湯(ジェットバス)・ 腰掛湯・水風呂・掛け湯など種類も豊富で、たっぷり2時間は楽しめますよ。

サ道初心者にはうれしい2種類のサウナ

熱気風炉(ドライサウナ)と薬草塩蒸風炉(スチームサウナ)があります。

トライサウナは室温90℃くらいの一般的なスタイルです。

スチームサウナは、漢方薬草の粉末を高温の蒸気で熱し室内に充満させて薬効とかおりを楽しんでいただくスチームサウナです。

薬草は「和漢薬草」「ヨモギ」「ハーブ」を週替わりで使っています。

室内の塩壷の塩を身体に擦り込むことで発汗を促し、デトックス効果と美肌効果が期待できるそうです。

岩盤浴(有料)が楽しめる

別料金がかかりますが、岩風呂が楽しめます。

約40〜50度に温められた天然岩盤の上に、タオルをひいて着衣のまま寝て利用をする施設です。 ドライサウナの様な息苦しさはなく、心地よくゆっくりと汗をかけるのが特徴です。 岩盤から発せられる「遠赤外線」と「マイナスイオン」が、新陳代謝や基礎代謝を高め、疲労回復やリラックス効果、デトックス効果など、様々な効果が得られます。春夏秋冬の4つの温度帯の部屋があり、ご自分のペースやスタイルでお楽しみいただけます。時間の制限や入れ替えはありませんので、一日中でもご利用いただけます。 ※ご利用は中学生以上の方(大人料金の方)のみとなります。

料金はまとめて後払い

食事処を利用したり、岩盤風呂を利用したりする際、都度お金を支払う必要はありません。

ちょっとリッチな気分になるのは、私だけですかね?

施設を出る際にまとめて支払う形式ですので、財布などを持ち歩かなくても良いのは楽ですね。

※イメージ画像です

前野原温泉 さやの湯処 のちょっと残念なポイント

まったりする場が狭い

スーパー銭湯や大型のサウナ施設には、背もたれのある椅子がたくさん置いてある休憩スペースがあったりしますが、ここにはありません。

畳敷きの小部屋がありますが、7~8人分くらいのスペースしかありませんので、注意してください。

混雑している

仕方がないっちゃあ、仕方がないのですが、土日は特に混雑しています。

土日にゆったりと楽しみたいのであれば、OPENする朝9時をめがけて行きましょう。

ゆったりと2時間、お風呂を楽しんでもまだ朝の11時ですから、食事処も空いています。

貸切風呂があるのですが。。。

離れの貸切半露天風呂(有料)もありますが、東京都の条例により家族や夫婦であっても7歳以上の混浴は出来ないんですって。

何じゃそりゃ、意味ないやん。

 

ところで、皆さんは温泉に何を求めて訪れますか?

温泉はいにしえより、病気や傷を治癒する(湯治)ための場所でした。

あの有名な武田信玄は大の温泉好きだったそうです。

至る所に「隠し湯」が存在し、大切に護っていたと言われています。

 

そう言えば温泉の効能欄を見ると、「切り傷」に効くと書いてあったりしますよね。

刀で切った張ったとやりあっていた時代であれば、切り傷を治療しに温泉に来るなんてことはよくあったんだと思います。

こういった表記があるのはその名残なのでしょうが、現代に言い換えると、「心」や「魂」を切り付けられ、傷つき、それを癒しに温泉に入りに来るって感じになるでしょうか。

正に今の私の心境にぴったりです。

しばらくは遠出はできませんので、温泉処東京を楽しんでみようかなと思います。

 

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