4年間住んでいた観光都市札幌がある北海道は花火大会が多く開催され、夢のような夏を満喫していたかずさんです。
特に楽しみだったのは、真駒内花火大会。
22,000発以上とかなりの規模でした。
とある夏の週末、ドライブを終えた札幌までの1時間くらいの帰宅路で、町の小さな花火大会に3ヵ所くらい遭遇したことがありました。
小さいながらも打ち上げ花火があがっているんですよね。
車を止めてちょっと花火を観て「あぁ、今日は運がよかったな」と感じた20分後くらいに、今度は違う場所で花火大会が催されていて、また立ち止まる。
基本スタンスとして、夏が短い北海道は、夏を満喫しようという意識がハンパないんですよね。
平日の夕方早くから、大通公園のビアガーデンに普通にサラリーマンが会社の同僚といたりしますからね。
それをとがめる雰囲気はないんですよ。
岸和田だんじり祭りなど、人生のすべてのことより最優先で考える文化ってあるじゃないですか。
北海道民すべてが夏をわくわくしながら楽しむ感じ、もう味わうことはないでしょうね。
ところで、今わたしは荒川沿岸からそんなに離れていない場所に住んでいます。
住み始めた理由は、「花火大会が近くで催されている」からです。
嬉しいことに、最近花火大会が増えつつあって、花火銀座と言っても過言じゃない状況になりつつあります。
そこで今回は、秋に企画されている2つの花火大会についてご紹介したいと思います。
※無料素材からお借りしました
2023年9月30日北区花火会
開催期間:2023年9月30日(土)
開催時間:18:30~19:30
東京都北区 / 荒川河川敷・岩淵水門周辺
例年の観客数は5万人レベルということで、真夏に開かれる大きめの花火大会と比べると一桁違います。
基本的にはゆったり鑑賞する、地域の花火会といった感じです。
そうはいっても、会場に近い無料の観覧席で観るのであれば、午前早い時間からの場所取りが必要です。
まだまだ暑い日もある時期ですが、天候によってはピクニック気分で出かけてみても楽しめます。
キッチンカー(屋台)も出ていますので、食べ物に困ることはありません。
音楽と花火のコラボが有名な花火会
打ち上げられる花火の数も約1万発ということで、大きめの花火大会の約半分。
こじんまりとした感じが否めないのですが、実は北区花火会の最大の特徴は、音楽と花火のコラボレーションなんです。
エレファントカシマシの宮本さん、冨永さん、石森さんは北区立赤羽台中学校1年6組のクラスメイトということで、コラボレーション企画が催されます。
それ以外にも、クラシックなどの曲とシンクロさせて花火を打ちあげるので、企画を丸ごと楽しみたいのであれば、会場に足を運ぶしかありません。
最寄りはせんべろの聖地
一番近いのは東京メトロ南北線「赤羽岩淵駅」で、会場までは徒歩約15分
JR「赤羽駅」東口からですと、徒歩約20分です。
昼間から開いている飲み屋の多いせんべろの聖地、赤羽が近いので一杯ひっかけてからの鑑賞がイイですね。
以前、いたばし花火大会の鑑賞方法としてせんべろからの荒川土手移動についてご紹介させていただきました。
しかし今回は北区花火会の会場に近いので、かなり混雑します。
新荒川大橋の右側は基本、有料エリアなので左側に進んでください。
時間ギリギリですと、混雑で動きが取れなくなってしまう可能性もあり、土手までたどり着けない可能性もありますので、ご注意ください。
せんべろからであれば、無理に土手を目指さずにビルの合間を見つけての鑑賞が良いかもしれません。
観覧席チケットも販売
2023年のチケットは8月11日から販売が開始されています。
有料チケットをお持ちの場合は、混雑する新荒川大橋を目指さず、岩淵橋や新志茂橋を目指しましょう。
このあたり、交通規制が行われますのでご注意ください。
混雑を避けた鑑賞方法
混雑をさけるための花火会場に行かない鑑賞法をいくつかご紹介します。
川口駅から
川口駅からであれば、荒川河川敷の荒川運動公園を目指しましょう。
徒歩だと20分弱くらいでしょうか。
バスで行くのであれば、川口駅西口1番乗り場で川51に乗車して、飯塚2丁目で下車。
そこから徒歩で5分くらいです。
低い花火は見切れてしまいますので、ご注意ください。
川口元郷駅から
埼玉スタジアム線川口元郷駅からであれば、荒川河川敷(土手)を目指しましょう。
徒歩だとこちらも20分弱くらいでしょうか。
会場の対岸を目指すなら「仙元橋」というバス停利用
国際興業バスの「仙元橋」というバス停で降りて、荒川河川敷(土手)を目指すと、ちょうど会場の対岸に行くことができます。
このバス停に行くには下記3通りの方法があります。
川口駅東口から17番乗り場で川21に乗車。
赤羽駅東口1番乗り場から赤23に乗車
西新井駅5番乗り場から赤23に乗車(30分くらいかかります)
「仙元橋」からは徒歩で2分くらいです。
2023年11月11日川口花火大会
開催期間:2023年11月11日(土)
開催時間:18:00~19:00(要確認)
埼玉県川口市 / 荒川運動公園
昭和27年から昭和34年まで8回開催された「荒川納涼花火大会」が令和元年に「人とまちを笑顔でつなぐ川口花火大会」として60年ぶりに復活。
コロナ禍で中断しましたが令和4年に第二回が開催され、令和5年に第三回が開催されます。
観覧席チケットは8月21日(月)より販売
2023年のチケットは8月21日から販売が開始されています。
混雑を避けた鑑賞方法
混雑をさけるための花火会場に行かない鑑賞法をいくつかご紹介します。
北赤羽駅から
埼京線北赤羽駅浮間口から降りて、荒川河川敷(土手)を目指しましょう。
徒歩でおおよそ5分くらいです。
赤羽駅から
何度かご紹介しましたが、新荒川大橋の右側を目指すと良いと思います。
まとめ:花火銀座を楽しもう
年に3回も、それなりの規模の花火大会があるなんて、なんと素晴らしいんでしょう。
観光としてもないのに。
また、調査した結果を記載していきたいと思いますので、ご興味ある方はまたこのブログをチェックしてもらえると嬉しいです!!
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