酢飯大好き、かずさんです。
私がお寿司が大好きなのは、当然お刺身がすきだってところから来ているのですが、実は酢飯も大大大好きなんです。
たまに酢飯を食べたくなって、いなりずしを買って食べています。
仕事帰りに四谷三丁目を歩いていたら「大阪寿司」の看板を見かけました。
大阪寿司???
聞いたことあるんですが、はっきりと理解していないですし、食べたこともありません。
これはチャレンジするしかないと思って、買ってみました。
大阪寿司とは
東京で寿司といえば握り(江戸前寿司)のことだが、大阪寿司の代表格は、飯と具材を重ねてギュッと押し固めて作る押し寿司です。
そういえば、生まれ故郷の名古屋では鯖の押し寿司(バッテラ)がよく売っていたのですが、あれも大阪寿司だったんですね。
その押し寿司のなかでも「二寸六分の懐石」とも呼ばれる箱寿司は別格扱いなんだそうです。
明治時代に船場の寿司店「吉野寿司」が鯛、えび、あなごなどの高級食材をふんだんに使った箱寿司を考案したのが始まり。
一口サイズの寿司が色とりどりに並ぶ箱寿司は、芝居見物の幕間弁当や手土産などに重宝したため、もてなし料理の定番として大阪全域に知られるようになりました。
お寿司と言えば握り寿司、みたいなイメージが定着してしまいましたが、関西ではメジャーな食べ物なんですね。
大阪に行って「お寿司食べよう」とはならないですもんね。
だからあまり外には広まらなかったのかな。
今でも吉本新喜劇でも観ながら大阪寿司を頬張るんでしょうか。
四谷三丁目にある創業大正十三年の八竹さん
たまたま通りがかった道にあったのは、大正十三年創業の八竹さん。
予約した方なのでしょう。ひっきりなしにお客さんが出入りしている繁盛店です。
メニューを見て、見たことも食べたこともない「茶巾寿司」というのがあったので、それを購入してみました。
大人の味がわかる年齢になった
ケーキの生地を思わせるようなふわっふわのたまごに包まれた、上品なちらし寿司。
焼き穴子、でんぶ?、蓮根、こんにゃく、椎茸などが入っていました。
正直、豪華な具沢山って感じではありませんが、なんとも上品な味です。
味のバランスが絶妙
さすが、大正時代から続いているだけはありますね。
子ども受けはしなかった
多分、子どもはあまり好きじゃないだろうなとは思いつつ、人数分買っていったのですが、下の子はひとくち(そもそもお寿司はあまり好きではない)、上の子は半分食べてごちそうさまになっちゃいました。
まあね、予想通り。
俺が子ども時代に食べていたら、同じような結果になっていたと思うよ。
何事も体験することは大事だと思う。
いつの日か、大阪寿司に遭遇したとき「そういえば一回食べたことあるなぁ」って思い出してくれたらうれしいけどね。
まとめ:まだまだあるぞ!初体験のご当地料理!!
だんだん思い出してきたのですが、バッテラ以外にも穴子の押し寿司とか、名古屋でも売ってましたね。
むしろ、握り寿司が一般化する前までは、お弁当的に売っていたのは押し寿司がメインだったような気がします。
茶巾寿司、周りのたまごが絶品。
まだまだ全国には美味しいものがたくさんありますね。
若かりし頃には興味はなかったけど、大人になったからこそ美味しいと感じる料理もたくさんありそうです。
これからも、ブログ執筆に背中を押していただいて、見かけたら躊躇することなくどんどんチャレンジしたいなって思っています。
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