小学校が普通に戻るのを心待ちにしているかずさんです。
緊急事態宣言が明け、2020年6月から小学校がスタートしました。
ですが私の住んでいる地域は、最初の2週は2班に分かれて午前班と午後班での間引き通学となります。
そうなんです。出ていったと思ったらあっという間に帰ってきてしまうんです。
それでも数時間ですが仕事に集中できる時間が確保できるようになったのはありがたいんですけどね。
本当に学校のありがたさを噛みしめ、指折り数えている今日この頃です。
ステイホームで子供たちと一緒に過ごす時間が長かったために、どうしても子供を叱る場面が増えてしまいました。
その理由の大半は。。。。。
親にさんざん言われたことを、今度は親になった自分が子供にさんざん言わなければならないという苦行。
「お前がどの面下げてその台詞を言ってるんだ!」って言葉が天から降ってくる。
これこそが親になって一番きついことです。
子供の頃、天(自分の親)に向かって吐いたつばが、数十年の時を経て自分にかかってきたことについて、反省を込めて綴っていきたいと思います。
食べたら食べっぱなし 脱いだら脱ぎっぱなし
食べ終わったら食器はすぐに下げる。
脱いだ服はすぐに洗濯モノ入れに入れる。
母親にこの台詞を何度言われたことでしょう。
脱いだ靴下はその場に放置。そのせいでよく片方が無くなってしまいます。
パジャマも着替えた服もその場に放置。
お風呂に入る際に着替えたもの以外は脱ぎ捨てたまま。
夕食後は比較的片づけてくれるのですが、それ以外はいつまでも食器が放置されています。
一番ひどいのはコップですね。飲んだ後は基本放置です。
しかし、いまだに自分自身も完璧にできていません。特に食器の片づけはよく忘れてしまいます。
ですので、「かずさんも片づけないことあるじゃん!!」ってよく言われてしまっています。
「脱いだら洗濯モノ入れに入れてよ!!!」
「食べ終わったら食器を片付けなさい!!!」
この台詞を言うたびに子供の頃を思い出します。
母親は私と違って綺麗好きでしたし、部屋は基本片付いていましたからね。
子供のためにも言わなければならないのですが、言うたびに子供時代を思い出し、自分の神経を削っています。
使ったものを元に戻さない
「はさみがない!」 「鉛筆削りがない!!」 「リモコンがない!!!」
使ったモノを元あった場所に戻すのが特に苦手です。
「あったところに戻すだけなんだから、簡単じゃない!!」
よく言われました。それができないんですよ。
「また使うからいいや。」って思っちゃうんですよね。
よく嫁さんが
「探し物をしている時間がいちばんもったいない。だから決まった場所に戻して!」
って注意しています。
整理整頓が苦手なわれわれのために、引き出しなどに何が入っているかがわかるように印字してくれています。
自分が言われているわけではないのですが、自分が言われているかのように、グサグサとえぐられるんですよね。
自分自身はようやく少しできるようになりました。それでも未だによくモノを紛失してしまいます。
嫁さんがTVのリモコン置き場を何度も作ってくれたのですが、私と子供二人が全く片づけられないので、とうとうさじを投げられてしまいました。
「せっかくいろいろ考えて作っても、だれもやらないからもうやめた。」
そりゃあ、怒りたくもなりますよね。
「ハンカチがない!」 「校帽がない!!」 「縄跳びがない!!!」
今日も朝から、バタバタの登校、出勤風景が展開されています。
布団を引きっぱなし
「布団は起きたらすぐに片付けなさい!」
朝が苦手だったわたしは、これがとっても嫌でした。
「大人になったらぜったいにベッドで寝るんだ!」って強く心に思っていました。
大人になり、晴れてベットで暮らす日々に。
ようやくわたしに平穏な日々が訪れたと思ったら、嫁さんと子供二人ではさすがにダブルベットでも狭いということになり、お客さん用の布団をひいて三人で寝るようになってしまいました。
それ自体は別に構わないのですが、まぁ片づけない。たたまない。
子供用のクローゼットに行くためにはどうしても布団を踏んでしまいます。
「布団は踏むもんじゃない!!」って強く言われて育ったので、布団を踏むと罪悪感に苛まれるんです。
悪いことやってるって気持ちになっちゃうんですよね。
子供は親の鏡
血は争えない。
生活習慣は日々の生活の中で知らない間に身についてしまう。
お気づきかと思いますが、要するに片づけたり、整理することが苦手なんです。
自分でも嫌だなあと思っている癖や習慣を見事に引き継いでしまっているケースはこれ以外にも多々あります。
それによって今後の人生でどれだけ損するかってことも、容易に想像できちゃいます。
自分が体験してますからね。
勉強するにも仕事をするにも、整理整頓は基本ですから。
だから自分ができていなくても注意しなかればならない。
嫁さんが子供に注意しているのを見て、自分のことを注意されていると思ってしまう。
「誰に似ちゃったんだろうね」
これは言わないようにしましょう。
そのあとには絶対に良いことは起こりません。
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