すっぱいものが苦手なので、大人になるまで冷やし中華が苦手だったかずさんです。
今では大好きな料理のひとつなのですが、どちらかというと胡麻ダレの方が好き。
ハムやチャーシューをのせるところ、蒸し鶏に変えて棒棒鶏風にするのが”My Best”って感じです。
すいません、まったく本文とは関係のない話からスタートしてしまいました。
これから何回か、小学生になったら避けて通れない道、PTA活動について書いていきたいと思います。
女性の活動の場というイメージが強いですが、男女平等の時代です。
男性側も女性側の社会に進出し、男性が参加しやすい場にしていく必要があると思うんです。
共働き夫婦の役割分担の一つとして、「お父さん」がPTA活動に参加しやすくなるように、情報発信ができればと思います。
PTAとは
地域差や公立私立の違いなどはあると思いますが、小学校にはPTAというものが存在します。
PTAとは、P=Parents(保護者)、T=Teacher(先生)、A=Association(組織)の略です。
文字通り、子供の成長を、家庭と学校が地域社会を通じてお互いに協力し合っていきましょうという理念の基に生まれました。
アメリカから派遣された教育の専門家が、戦後の日本の教育について示した基本方針なんだそうです。
極めて日本的な発想と取り組みなのでアメリカ発と聞いてびっくりしたのですが、おそらく日本社会に定着していく中で、日本文化に合わせたカスタマイズがなされたのでしょう。
主な活動内容としては
・運動会や学芸会など学校行事の運営のお手伝い(先生だけでは人手が足りない)
・ファミリーフェスティバルなど学校や地域イベントの運営のお手伝い
・ベルマークや廃品回収(古紙など)を通じて活動に必要なものを購入
・防犯活動などの地域活動(ワッペンをつけて地域パトロール)
・活動内容の告知活動
といったようなことを行っています。
任意参加と言いながら、子供が小学生になったらほぼ強制的に参加を強いられます。
※ここがポイントなんですが、この件については後日改めて執筆したいと思います。
毎年、何らかの係を任されることになっています。
例えば
・ベルマーク係
・講演会の当日のお手伝い
・研究発表会の当日のお手伝い
・運動会の当日のお手伝い
・学芸会の当日のお手伝い
当日に行って、その場で手伝いの内容を聞き、ただぼーーっと立っているといったような仕事に対して、多くの人が割り当てられます。
どうしてそうなるかというと
・全員参加を崩さないために、必要以上に人がアサインされる
・仕事量に対して人が多すぎるためにやることがなく、ぼーっと立っている
ってことになります。
結果、忙しい人であればあるほど
「一生懸命時間を作って行ったのに、やることないなら参加する意味なくない?」
って思ってしまい、どんどんPTA活動には参加しなくなるという負のスパイラスが止まりません。
これが現時点でのPTA活動の実態です。
このようにPTA活動の多くは、一年に一回だけ何かの役割をこなすことです。
しかし、子供が在学中の間に一度は、いくつか常置委員会に参加することを求められます。
【例】
・教育補助委員会
・広報伝達委員会
・保安保険委員会
・対外活動委員会
これは、年に何度か打ち合わせに参加する必要があり、結構やっかいです。
※引継ぎの時に聞いたら、年間8回以上は打ち合わせを行うという暗黙のルールが存在するそうです。
ちなみに、PTA役員と呼ばれる、本部の方々もいらっしゃいます。
※これは大変な業務です。本当に頭が下がります。
・PTA会長
・PTA副会長
・庶務
・会計
・会計監査
共働き世帯の割合が半数を超えている現代において、未だに片方の親が家にいる状態を前提とした雰囲気の運営組織となっています。
※全国的に、すこしづつ改善の動きは出てきているようです。
在宅勤務を利用して常置委員会に立候補してみた
共働きである我が家はPTA活動について、今までずっと避けて通ってきました。
しかし、在学中に一度は常置委員会へ参加しなければいけないのであれば、コロナウィルスの影響でわたしが在宅勤務を行っている今年が最大のチャンスなのではないか、ということになりまして。
ある常置委員会に立候補し、見事当選!!
やった!!!ラッキー!!!!
ということで、クラス代表として、とある常置委員会に参加することになりました。
※この時点では、まさかあんなことになるとは思いもしていませんでしたが。
開催日程は平日13:00~
うーーーん。同じ日に全ての常置委員会を開催していたので致し方ないですが、午前開催か、夕方の開催か、半日休暇で対応できるようにしていただけるとありがたいのですが。。。
このあたりから、どうにかならんものかなぁ。
最後に引いたら当たりクジ!図らずも常置委員会の長に
開催日当日、主な議題は委員長と副委員長の選出、そしてその引継ぎです。
立候補者がいないかの確認がされましたが、いるはずもなく、くじ引きとなります。
総勢約20名の中で、当たりくじは2名(委員長と副委員長)。
くじを引く順番が最後だったので、くじの入った袋から、本当に本当の最後に残ったひとつを拾い、開けてみると、紙の真ん中に「正」と書かれています。
?????「正」ってハズレって意味だっけ?????
えっ、「正」って「委員長」ってこと?????
なんで、最後の最後まで残ってるの?
これって、まさか嵌められた??
って一瞬思ってしまいましたよ。
こんなことってあります????
いずれにせよ、なんと委員会の長という大役になってしまいました。
夫婦で負担分担するならお父さんはPTAを引き受けよう!
総勢約20名の中で、私以外で男性の参加はほとんどいません。女性ばかりの組織です。
女性の中には、女性ばかりの組織を苦手としている人も少なからずいらっしゃると思います。
かくいう私の嫁さんもそういうタイプなのです。
「PTA活動はわたしが引き受けるよ」といったとき、めちゃめちゃ感謝されました。
結婚して一番感謝されたんじゃないかと思うくらいでした。
ということで、このブログを見ていただいている「お父さん」
もしパートナーの方が私の嫁さんと同じようなタイプであれば、
PTA活動を引き受けてみませんか?
一度参加しただけですか、確かに結構負担は大きそうです。
しかし、一方で今までの慣習だからということで、「やらなくても良いこと」や「効率化できること」はたくさんありそうです。
少数派の男性だからこそ改革できることがたくさんありそうな気がします。
図らずもPTAの中枢に参画することになりましたので、「お父さん」が安心してPTAに参画できるような情報発信をしていこうと思います。
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