大好きな漫画家 浦沢直樹先生のプルートウ Netflixでの限定公開に涙する

お題「この前読んだ本」

大好きな漫画家 浦沢直樹先生のプルートウがアニメ化されるという広告をみて

喜んだのもつかの間、Netflixでの限定公開と知り、涙して

漫画版プルートウの単行本を読み返したかずさんです。

おおもとの話を60年以上も前に描いた手塚治虫先生

20年も前にロボット世界の倫理感に踏み込んだ浦沢直樹先生

プルートウには関係ないけど、機械の体をテーマにした銀貨鉄道999

時代を先読む、天才たちにただただ脱帽です。

Netflixの契約をする気にはまだなれない

実は最近、ディズニーチャンネルの6家月無料キャンペーンの利用を開始したんですよね。

まだまだ全然見終えられてなくて、このままでは課金まっしぐら。

そんな状況なのに、さらにサブスクを増やす気にはなれません。

あぁ。Blu-rayとか販売されないかなぁ。

原作とも言うべき鉄腕アトムの作品を観た

プルートウは鉄腕アトムの「地上最大のロボット」という前後編2話の話を基に作られた作品です。

アニメ化を機に、Youtubeで公開されていたので、初めて鑑賞しました。

www.youtube.com

初めてみたんですけど、これは作品にインスパイアされてはいるものの、別の作品ですね。

私、勝手にもっと原作に沿った内容で作られたんだと思い込んでいました。

天才か!浦沢直樹先生‼

そして、60年以上も前にこの作品を作った手塚治虫先生も凄い‼

但し、作画の古さは否めないので、今の子ども達には刺さらないかもしれないですね。

世界の人の目に触れる機会は絶対に増えたんだろう

宣伝用の動画をチラッと見たのですが、凄い映像美でした。

お金、相当かかってるんだろうなぁ。

20年前に漫画が描かれた当初からアニメ化の話はあったんだそうですね。

日本の会社はどこもお金を出せなかったのかな。

その製作費を出したのがNetflix

これでどのくらい日本人の契約が増えたのか、気になるところ。

しかし、日本の会社がアニメ化したとしても、日本人以外の眼には触れなかったのだろうと思うと、これが世界的にヒットしたら、Netflixで正解ってことになるんでしょうね。

そして今後も、益々こういう傾向が続くんでしょうね。

サブスクが売上を増やすためには、入会するきっかけになる、インパクトのあるコンテンツは常に必要ですからね。

でも、やっぱり私は、映画館でみたいなぁ。

一巻(アニメも第一話だと思う)を観かえした感想

興味のない人を置いてきぼりにすることになりますが、まぁたいして読者もいないブログですから影響ないでしょう。

この原作から何故ゲジヒトを主人公にしようとしたのか

原作を観ていただけると感じていただけると思うのですが、どうしたら、あっという間にやられてしまったドイツの刑事ロボットであるゲジヒトを主人公にしようと考えつくんでしょうか。

アトムが主人公じゃないんだぁ。

機動戦士ガンダムの主人公をブライトさんにしたら、どうなるんでしょう。

旧式の刑事ロボットの死を奥さんに報告するシーン

旧式のロボットが殺されてしまって、主人公のゲジヒトが奥さんに報告するシーン

つらい記憶をデータから消去しましょうかと聞かれ

「あの人の思い出、消さないで!」

と、ロボットの奥さんがうつむきながら語るシーン。

早くもここで泣ける。

このシーンの前に、警察官が

「相棒のロビーが…」といった後に

「いや、巡査ロボットが…」というシーンで、ロボットが社会に溶け込んでいる世界観が一発で表現されていて、感動を覚える。

そういえば、浦沢先生が

「登場人物に表情などで演技させることによって、余計な台詞をなくすことができる」

みたいなことをおっしゃっていましたが、これって質の良い映画やドラマにも言えることなんですよね。

物語の世界観をくどくど説明しなくても、こういったシーンで読者に理解させるなんて流石としか言いようがない。

たったの3話しかないノース2号の登場シーン

漫画でいう3話分しかないノース2号のエピソードなのですが、映画一本分みたような満足感があるんです。

語られていないけど、背景などが思い浮かぶようなシーンばかりで、あっという間にキャラクターに感情移入。

ここ、号泣です。

私の文章力では説明しきれません。

修行して、いつしか表現できるようになりたいです。

まとめ:なし崩しになってしまわないように

ひとつひとつの月額はたいしたことはなくても、複数契約すればかなりの金額になってしまいます。

ディスニーチャンネルの契約を止めてNetflixと契約するか。

それともNetflix(プルートウ)は諦めるか。

人気が沸騰して映画館で上映されるのを待つか。

とりあえず今は、漫画を読み返すことにします。

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