鼻歌ではないのですが、ついつい『パイレーツ・オブ・カリビアン』のテーマ曲を口ずさんでしまうかずさんです。
最近お気に入りの動画「はらみちゃん」の弾く『パイレーツ・オブ・カリビアン』のテーマ曲
この曲、何故かテンションがあがって「今からやるぞ!!」って気分になります。
他にも、気分を盛り上げる時に映画のテーマ曲をよく口ずさんでしまいますね。
大きな商談など大きな舞台に向かう時にはロッキーのテーマとか、楽しい場所に急いで向かう時にはルパン三世のテーマとか。
なんでしょう。
一瞬自分が映画の主人公になったような感覚とでも言いましょうか。
日常生活が華やかになる、そんな効果があるように思います。
まいど毎度、前置きが長くなってしまいました。
今日はミッションインポッシブル/デッドレコニング PART ONEを観た興奮を誰かに伝えたくてブログを書いています。
※無料素材からお借りしました
伝えたいのは「考察」ではなく「興奮」です。
ネタバレなしを心がけましたので、観ていない方も安心してご覧ください。
音の演出に感動
とにかく音の演出が素晴らしいです。
何度も自分もその場で体験したかのような感覚に陥りました。
ネタバレぎりぎりになっちゃいますが、急に無音になったりとか、何かの疑似体験をしたかのような錯覚に陥るとかね。
とにかく凄いの一言。
めちゃめちゃ設備の良いホームシアターでなければ、この感覚は体験できないと思います。
低音が響く中 遠くからテーマ曲が聞こえる
007とかスターウォーズとか、オープニングテーマを聞くとそれだけでテンションが2段階くらいあがりますよね。
ミッションインポッシブルのテーマも、もちろんテンションがあがる曲の一つなんですが、この曲の使い方が良かったです。
ベース音なのかな、リズム系が大きく聞こえるだけで「チャラ―♪」みたいな音は遠くの方で聞こえたりするんですよ。
タイトルコールの部分でもテンションあがりまくり。
映画見に来た―――!!って感じがイイ。
HPSの子は注意
音の演出は素晴らしいのですが、HPSなど敏感な体質の方にはおすすめできません。
とてもじゃないけど、その場にいられないと思います。
下の子を誘うのは絶対にやめようと思いました。
TVで観るのもやめておいた方が良さそうです。
長すぎるから家で集中するのは難しい
3時間弱というながーーーーい映画。
でも、映画館で観ていたらあっという間です。
だけど、家で3時間も集中して観るのは難しいと思います。
となると、やっぱり映画館ですよね。
途中で集中が切れることなく、ぜひ一気に駆け抜けてほしいな。
ストーリーは気にする必要がない
登場人物が複雑で、「誰が悪役?」「あれ、この人誰だっけ?」みたいになってしまい、映画を観ながら思い返して考えてしまいがちですが、そんなことする必要ありません。
正直、ストーリーはあってないようなものです。
わからなくなっても全然問題ない。
アクションシーンなど、今そこに起こっている画面に集中して楽しむのがおすすめです。
バスター・キートンって誰?
2本くらい、ミッションインポッシブルの視聴感想動画をみたのですが、いずれもバスター・キートンの映画を彷彿とさせる、喜劇映画だと評されていました。
無表情でシリアスな演技をしながら笑いをとる。
危険なシーンもこなしていたみたいですね。
私は世代でもないので、キートン氏の映画をみたことはないのですが、ミッションインポッシブルが喜劇だという発想は目から鱗であり、腹落ちしました。
台詞ではなく、演技やシーンで笑わせる。
余りにも非現実すぎて、思わず大笑いしてしまう感じとでも言いましょうか。
- 映画の先祖返り
- 100年時代を巻き戻したような映画
- CGやスタントマンを極力使わない
それこそAIによって大きく揺らいでいる映画界に、巨石を投じたかのようなこの作品
古き良き映画の匂いを感じさせながら、懐古主義ではなく、古さを感じさせない。
コンテンツ不足なのか、古い映画の続編が続く中、本作品の素晴らしさは突出していると感じました。
まとめ:やっぱり娯楽映画が好き
「すばらしき世界」を観てから、日本映画にはまってまして。
それから「セブン」とか「ユージュアル・サスぺクツ」とかのサスペンスものとかも好きですね。
でもやっぱり、娯楽映画好きだなぁ。
カーチェイスとかアクションシーンとか、特別好きな方ではないのですが、「ミッションインポッシブル/デッドレコニング PART ONE」は良かったですね。
ボーンシリーズ、観返そうかなって思いました。
こちらは喜劇要素はないですけどね、好きな映画です。
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