アウトドアは好きですが、できれば固いところでは寝たくないかずさんです。
北海道に住んでいた20代の頃、テントを買ってキャンプに行っていましたが、もうかれこれ20年くらい使っていません。
ちょっと空けるのが怖いレベルになってしまいました。
でもアウトドアはしたいんですよね。
子ども達はシティ派ですが、軽いアウトドアは好きみたいですし。
ということで、レンタカーで行ける近場で探してみたら、魅力的なところをみつけてしまいました。
,遊園地や温泉もあるじゃないですか。
これはいいですね。家族それぞれの満足ポイントが詰まっている。
いろいろな方の口コミやフィードバックをみると、子供が小さい頃の方が楽しめそうですので、今しかないかも。
ということで、今回は宿泊施設について体験談をお話ししたいと思います。
本格的なアウトドアはちょっとなぁ、という方には最適な場所だ思います。
ゴールデンウィークや春休み、シルバーウィークなど、どこか遊びに行きたいなと考えているときに参考にしていただけると嬉しいです。
宿泊施設の種類が多すぎて選べない
「さがみ湖プレジャーフォレスト」とは、遊園地を中心に、アスレチック施設やキャンプ場、BBQ施設や温泉を併設したレジャー施設です。
イメージキャラクターにパディントンが採用されています。
我が家の3名の女性であり、決してアウトドアタイプではなく、虫なども好きではない様子。
ですので、アウトドアといってもテントを張ったキャンプなどはやるはずもなく、コテージ必須です。
ということで、PICAさがみ湖のHPを見てみたら、ものすごい種類の宿泊施設があるではありませんか。
ログキャビン、トレーラーハウス、常設テントなどなど。
迷いますよ、これは。迷います。
焚火がしたい、炭火でBBQがしたい、ならば
ログキャビンは基本的にBBQガスグリルが設置してあり、手軽に料理ができますが、炭火を使用することはできません。
※自分で道具を持って行ったとしても使用禁止です。
ですので、炭火でBBQがしたいなら、炭火使用可の宿泊施設を予約する必要があります。
わたしもそうしたかったのですが、すでに予約で埋まっていました。
多分人気が高いのでしょう。炭火を使用したいなら、早めの予約がおすすめです。
ちなみに、「マーマレードキャラバンズ」「コンパクトキャラバンズ」「トレーラーコテージTAKIBI」「スリーパー4」といった宿泊施設では、炭火でのBBQが可能となっています。
さらに「火」を求めるのであれば「焚火」になりますよね。
実はPICAさがみ湖の施設内には、キャンプファイヤーを行う場所があります。
わたしが利用したのは春休みの連休中でしたので、連日誰もが参加できるキャンプファイヤーが開催されていました。
ですので繁忙期には概ね、開催されているのではないかと思います。
※キャンプファイヤーが実施されない日でも、予約をすれば15,000円でできるようです。
但しこれは自分で出来るわけではなくて、見ているだけです。
自分で焚火がしたいなら。
あるんですね、これができちゃう宿泊施設が。
「マーマレードキャラバンズ」「トレーラーコテージTAKIBI」といった宿泊施設には、BBQグリルで炭火焼ができるだけでなく、焚火台(ファイヤーピット)があります。
ここでは個人で焚火を楽しむことが可能です。
いやー、泊まりたかったなぁ。次は絶対にここですね。
焚火台やバーベキューグリルのレンタルも行われています。
食材や木炭、薪の販売もありますので、道具をそろえる必要はありません。
子供が気に入るかどうかは、やってみないとわからない部分もありますからね。
一度やってみて、気に入ったらキャンプ道具を揃えていくっていうのが良いかなあと思いました。
期間限定のサウナ付きプランも魅力的
昨今のサウナブームを受けて、サウナ付きヤッホーテラス宿泊プランなるものがあります。
期間限定!1日1組限定!!(2024年3月4日(月)~17日(日))
宿泊料金+1組10,000円で贅沢にプライベートサウナが楽しめます!
数名で利用すると考えれば、結構リーズナブルではないでしょうか。
持参しなければならないものがあるようなので、お気を付けください。
水着、寝間着、着替え、上着、洗面用具、懐中電灯、タオル等
予約確認書 (オンライン予約の方:マイページより印刷ください)(電話予約の方:ご予約の際にお伝えした予約番号)
常飲薬、健康保険証(コピー)、虫よけスプレー
繁忙期はコテージキッチンは避けたほうが良いかも
今回宿泊させていただいたのは、コテージキッチン。
せっかくだからBBQは大きな食事会場に行くのではなく、家族だけでこじんまりとやりたかったので、旅館で言うところの「部屋食」ができるキッチンバルコニー付きのログキャビンを選びました。
行ってみて思ったのが、「空いてて良かった。」ってこと。
マンションみたいに長屋状態ですから、混んでると隣のバルコニーがすぐそこにあり、落ち着きません。
初日は私たちの「長屋」には我が家のみ。
二日目は、二つ開けた先に一家族いらっしゃいました。
かなり離れているので、気にならなかったですが、これがすぐ隣にも家族が入っていたら落ち着かないですよ。
部屋の中はコンパクトですが快適でした。
炊飯器もあり、カレーなどのレトルト食材も温められて、とっても重宝。
いつも食べているカレーでさえも美味しく感じるのって、どうしてなんでしょうね。
BQガスグリルの鉄板では焼きそばを焼くのは難しい
もう一つ、想定外のことが。
BBQガスグリルの鉄板なのですが、意外に小さくて深さがないので、焼きそばが焼けない。。。。
といっても無理やり焼きましたけどね。豪快に焼けないのでめちゃ大変でした。
フライパンで焼いている感じですね。
それから、バター持って行って正解でした。
肉を豪快に焼くというよりは、きのこのホイル焼きや海鮮のバター焼き、パンでホットサンドつくったりといったような料理に向いています。
食材のチョイス、大事です。
PICAさがみ湖に宿泊するとプレジャーフォレストへの入場は無料
※2024年年情報更新
宿泊者は先に清算を済ませれば、チェックイン前でも遊園地を利用することができます。
大人1900円 子供1200円 (ハイシーズンは100円増しになります)
これが無料になるって、めちゃめちゃお得じゃないですか。
遊園地でめいっぱい遊びたい方には、料金を追加することでフリーパスに変更することができます。
キッズに朗報!キャンプ場内にキッズ専用MTBコースが登場
キッズ専用のマウンテンバイクコース「MTB Enjoy Park」は、全長400mのシングルトラックです。
ご利用には、下記条件を満たす必要があります。
- 小学生以下
- 身長95㎝~130㎝
- サドルにまたがって、両足が地面に着くこと
- 補助輪無しで自転車に乗れること
利用料金は30分 800円/人のところ、宿泊客は200円引きとなります。
朝食が無料
※2024年情報更新
素泊まりプランも含めて、なんと朝食が無料でサービスしてもらえます。
お部屋によってはデリバリーしてくれるようですし、他の部屋でも追加料金を支払うことでデリバリーが利用可能です。
デリバリー、いいですね。
【無料朝食セット内容】
※季節により内容が変更になる場合があります。
ワイルドクッキングガーデンでのワイルドモーニング
パン3種類(ミルクパン・ミニクロワッサン・デニッシュ)食べ放題
スープ(ロールキャベツスープ)
コーヒー、ジュース
ワイルドデリバリー(+300円)
※前日に食材を受け取り、好きな時間に調理することになります
クロワッサン
レタス、ロースハム、ポテトサラダ、チーズ
マスタード、ケチャップ、マヨネーズ
コーヒー、ジュース
無料で楽しめるモノは他にも
遊園地について記載させていただく回で詳しく触れたいと思いますが、入場券だけで楽しめるアトラクションもあります。
「さがみ湖プレジャーフォレスト」の場合、到着した日は無料のアトラクションで愉しみ、翌日は朝からがっつりフリーパスを利用するなんて楽しみ方が効率的のような気がしたので、2泊3日の過ごし方としてまとめてみました。
ご興味があれば、下記の記事もご覧ください。
完全に手ぶらOKの夕食食材付きプラン
今回はめずらしくレンタカー利用だったので食材を持っていきましたが、完全手ぶらでアウトドアが楽しめるプランもありますので、公共交通機関で行っても大丈夫です。
豚肉のカルビ&ロース、骨付きフランクのついたベーシックセットに加えて、串焼きBBQセット、牛肩ロースステーキと海鮮付きの贅沢セットなどバリエーションが豊富。
上記にはもれなく、焼きそばとアヒージョもついてきます。
野菜もバランスよく取れますし、焼きそばがあれば子ども達も安心ですよね。
よく考えられたメニューだなって思いました。
公共交通機関で行くには
JRの場合
高尾駅から甲府方面へ1駅、相模湖駅下車
相模湖駅前から1番のバス停(三ケ木(みかげ)行き)より乗車(バス8分)
プレジャーフォレスト前で下車
京王線の場合
橋本駅で下車
橋本駅北口から1番のバス乗り場より「プレジャーフォレスト前行き」に乗車(約45分)
プレジャーフォレスト前で下車
いずれも本数が少ないので、しっかりと調べてから行くようにしてください。
遠出した交通費を考えれば安い??
なんだかんだ、2泊して家族四人で10万円くらいでしょうか。
公共交通機関を利用していれば、もっと安く済んでいたでしょう。
アウトドアって、リーズナブルじゃん!!って感じではないですね。
普通にホテルや旅館に泊まるくらいのお金はかかりました。
(テント貼ってるわけじゃないから当たり前か!)
でも首都圏からほど近く、キャンプ気分も味わえて、温泉にも入れて、遊園地やアスレチックスも愉しめて。
少しの昭和感は否めないですが、いいんじゃないですか。
本格的なキャンプをするほどではないけど、子供たちには一度体験させてあげたい。
そんなニーズにはぴったりです。
本格的に始める前に、子ども達が好きになるかどうかをはかるという意味でも、良い場所なんじゃないでしょうか。
好きになって、道具を集めたりして本格的に楽しむようになったら、きっと行かなくなる施設なんでしょうけどね。
アウトドア派のお父さんと、シティ派の子供たちも共存できます。
期待値上げすぎなければ、心から楽しめる素敵な場所だと思います。
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