40歳半ばで急に”ガタ”がきた 年齢高い親の子育て危機「四十肩編」

40歳半ばまで、老眼、腰痛、肩こりさえもほとんどなかったかずさんです。

 

わたしが子供を授かったのは、平均からするとかなり遅めでした。

若くして授かっていたら、子育てに興味を持つことなく”仕事人”になっていたと思うので、遅かったこと自体はかえって良かったと思ってるんですが、唯一若ければ良かったと感じる瞬間はあります。

 

それは「体力面」に不安を感じた時です。

 

実は45歳くらいまでは全く思わなかったのですが、急に来ました。

45歳を過ぎてから、次から次へと。。。

 

今回はその記録です。

一番伝えたいことは、「なってしまっても慌てることはない」ってことですね。

同時に「一生付き合うしかない」という諦めでしょうか。

 

45歳の初夏、まずは四十肩(右肩)が突然襲ってきた

医学的な正式名称は「肩関節周囲炎」

 

肩関節周囲が炎症を起こし、肩が痛くなったり、肩の可動に支障をきたす症状です。

なんとなくイメージとして、兆候があると思ってたのですが、そいつは突然やってきた。そう、なんの前触れもなく。。。

 

ある朝、いつものように起きて、ベットに右手をついたら激痛が!!

痛った!!何?何?なにこれ???

 

肩が上がらず、右腕に何かしようものなら激しい傷みが。

これがすべての始まりでした。

恥ずかしながらパニックを起こす

発症してから暫くは、これが四十肩だとは気づきませんでした。

思ってたのと全く違ったので、すぐに結びつかなかったんです。

しばらくしたら治るだろうとタカをくくってたんですが、一日が経過し、三日が経過し、でもいっこうに治らず、悪化の一途。

 

もしかしてこのまま、肩が上がらなくなるんじゃないか?

 

かるくパニックになり、検索しまくって情報収集。

この時、初めてこれがかの有名な「四十肩」ではないかと気づきます。

 

「四十肩」それは、

・はっきりした原因がわかっていない

・放っておいたら自然に治る人もいる

???どないしたら良いねん。

 

病院に行こうかとも思ったのですが、なかなか時間が取れず、結果放置してしまう事に。

 

なんだかんだと4ヶ月が経過した頃には、なんだったんだと思うくらい、自然に回復しました。 

自分はラッキーだっただけ。病院に行こう!!

この流れだと、放置しても大丈夫!って流れになりますが、冒頭の「なってしまっても慌てることはない」の意味は、医者に行かなくても良いという意味ではありません。

 

二度と治らない可能性は低いのですが、適切な治療が必要なようです。

慌てず医者に行きましょう。

 

「腱板断裂」という病気の可能性があるようです。こちらは放っておいても良くはなりません。

最低でも「四十肩」なのか「腱板断裂」なのか、病院で調べる必要がありそうです。

痛くなくなってきたとしても治っているとは限らないようです。適切な指導を受けてストレッチなどを実施しましょう。

 

わたしは運良く痛みは無くなりましたが、治ったのかどうかは確認しないままにしてなってしまってます。

 

どうぞ皆さんは、四十肩になってしまったら、慌てず専門医を探して診てもらいましょう。

たいしたことなかったら、もう行かなければよいわけですから(ほんとかいな)。

右肩の傷みがなくなった1ヶ月後、今度は左肩が壊れた

利き腕だから右肩が四十肩になったのかなぁ、なんてのんきに考えていたのですが。。

平等にきましたよ、

ええ、平等にね。

 

でも、左肩の痛みに気付いた朝はパニックにはならずに済みましたね。

ええ、経験した痛みでしたからね。

 

大人になるって、経験を積み重ねていくことなんだなって、改めて思いましたね。

大人の落ち着きって、あらゆることを経験しているからこそなんですね。

 

どっしりとね、慌てずにね。

真っ先に思ったことは「両肩同時じゃなくて本当に良かった!」でしたね。

痛くなったことのショックではなくてね。

 

両肩同時だったら、マジで何もできないですもん。

着替えも出来ないし、トイレにも行けない。

 

片方でも嫁さんに補助してもらってましたからね。

本当に神様に感謝しましたよ。

 

で、治療に行ったかというと。。。

右肩が自然に治ったので放置!!

今思うと無謀なことをしてしまいました。

「四十肩」で自分で自分のことが出来ることのありがたさを知る

痛みが全盛の時には、ベルトを締めることが自分一人ではできなくて、嫁さんに補助してもらっていました。

補助をお願いするときの気分、「情けないこと、この上ない」って感じ。

年老いたり、事故でけがしたりしてしまって、誰かの補助がなくてはいろいろなことができなくなってしまった人って、本当に辛いんだろうなぁって、痛感しました。

補助する側じゃなくて、お願いしている方がつらいですよね。

 

もしかして「四十肩」って「老いる」という意味を知るための登竜門なのかもしれません。

年をとってきて、若いうちのようにはいかないってことを実感することは今までもありましたが、

「老い」を痛切に実感したのは「四十肩」が初めて。

同時に「子育て」がしっかりできるのか?ということに少し不安を感じた、初めての瞬間でした。

 40歳半ばで急に”ガタ”がきたシリーズ、まだまだ続きますよ。

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