お題「バッドエンドが辛かった映画やドラマなどを教えてください」
※ややネタバレあり
加齢とともにバッドエンドの作品は観たくないと思うようになってしまったかずさんです。
バッドエンドを観たくなくなる理由としてよく語られえているのは
「実際の人生では辛いことばかりだから、せめてエンタメではハッピーエンドを観て楽しい気持ちになりたい。」
「若い頃は経験がまだ少ないため、バッドエンドを観ても感情移入するほどの感情にはならず、冷静に受け止めることができるが、年齢を重ねると自分に重ね合わせてしまい、辛くなる。」
などほどね、確かにそうかもしれません。
若かりし頃は、単純なハッピーエンドを観て「そんなわけないやん。浅いなぁ。」なんてね。
カッコつけてましたし、バッドエンドも平気でしたね。
この間、ケーブルTVで「ラーゲリより愛を込めて」という映画を観たんですよ。
内容をほとんど知らなくて、生き別れた二人が苦難を乗り越えて再会するというストーリーだとばかり思っていたんですが…
途中まではそんな雰囲気だったので、疑いもしなかったんですが。
なんか不穏な空気が流れ始めたぞ。これ、あかんパターンの奴やん。
えっ、〇んじゃうの。バッドエンドなの。聞いてないよ。
なになに、そんなのあかんって。
あー、バッドエンドだったんやん。辛すぎるよ。観なきゃよかった。
ってなってしまいました。
実話を元に作られたストーリーなんですね。
実話が元になっている=バッドエンド になるんやなんかい!!
私が二度と観ることができない「火垂るの墓」とか。
あれ、実話かぁ。本当に戦争のない時代に生まれてよかった。
自分の不幸なんてたいしたことないなって思えちゃいます。
あっ、「ラーゲリより愛を込めて」は本当に素晴らしい映画でした。
二宮さんの演技は素晴らしいし、松坂桃李は本当にイケメンを隠した演技が上手。
であるが故に、感情移入してしまって、辛いんですよ。辛すぎる…
バッドエンドを観るのはもうやめよう。
少なくとも、今の精神状態では観ない方が良さそうです。
ちなみに、素晴らしい作品だけど、どうしても納得できないラストシーンの映画の筆頭は ミスト です。
そんな終わり方にしなくてもよくない?って、今でも憤っています。
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