小学校のPTA 常置委員の長になった後の顛末について

名古屋出身なのに萬珍軒の卵とじラーメンを知らなかったかずさんです。

 

とある芸人さんのYouTubeで知ったのですが、明石家さんまさんが名古屋で一番美味しい食事と考えていらっしゃるそうですね。

恥ずかしながら、全然知りませんでした。

 

コンビニ限定でカップラーメンが出ているので、食べてみたのですが、とっても美味しかったです。

本物はさぞかし美味しいんでしょうね。

なかなか名古屋に行く機会がありませんが、次回は必ず食べに行ってみたいと思います。

 

さて、本題に戻しましょう。

PTA活動の報告をするといって放置してしまっていたことに気がついたので、今回は報告をしたいと思います。

 

母親の参加が多い中での父親参加の難しさ

共働きが増えたとはいえ、PTAに参加する方のほとんどは母親である女性です。

私が委員長を務めていた保健委員でも、20名程度のメンバーの中で私以外で父親である男性が参加されていたのはお一人だけでした。

 

委員長という立場もあったかと思いますが、メンバーの方々との距離をとっても感じました。

あまり反対意見が出ないと言いますか、下手をすると強引に自分の意見を押し付けたようになってしまうと言いますか。

見た目が強面(こわもて)ということもあり、もともとそうなりがちなタイプなので、めちゃめちゃ気を使ったつもりです。

 

PTAの本部役員の方々も女性ばかりだったのですが、委員長が集まる会議でも、私が入室するとなんとなくよそよそしい感じになると言いますか、空気感が変わるんですよね。

 

気にし過ぎなのかもしれませんが、和気あいあいとしたボランティアグループが、何かの目的で業者に仕事を依頼した際の「ご苦労様です」的な立ち位置は、結局最後まで変わることはなかったです。

 

女性の社会進出がまだまだ一般的ではなかった時代において、男性社会の中に女性がぽつんと一人で仕事をするときの辛さを体験したような気分でした。

 

コロナ禍を最大限に活かした運営を心掛けてみた

共働き世帯が半数以上を占めるようになった日本社会において、PTA活動も仕事ととの両立が最大のテーマです。

 

コロナ禍で行事のほとんどが中止となり、集まって話をする必要性がほとんどなくなってしまったので、年間6回以上会議を行うという暗黙のルールは無視することにしました。

 

連絡事項のみの場合は報告書を作成して紙での配布のみとしたり、話し合いが必要となる場合は事前に決めなければならない事項を伝えておいて、集まった際には決済することのみで済むようにといった感じです。

 

集まるタイミングも、なるべく土曜日に行われる学校行事と同じ日にするようにして、参加しやすいようにとの配慮をしながら、全体での会議は3回で済ませることができました。

 

全く参加しない人もいる

委員になっているメンバーのほとんどは、できる範囲では極力協力しようという姿勢でいてくれるのですが、中には全く参加しない方もいらっしゃいます。

 

役割分担を決める際、戦力としてカウントしないことが果たして良いのかどうか、とっても迷いました。

 

運営を考えればカウントしてしまうと支障が出るわけですが、だからといって不参加前提で考えることは、他の委員の方が不満を感じるのではないか。

 

ドタキャン前提で、自分がフォローできるような分担表作成が一番苦労した点かもしれません。

 

PTAの委員になったらぜひ「男性」に参加してもらいたい理由

PTA活動の最大の敵は前年踏襲という考え方です。

「非効率だな」「何かおかしいな」と感じたことがあっても、「どうせ一年で終わるのだから今までと同じスタイルで行った方が楽だ」という考え方になり、一向に改善されません。

だから、昭和のままのPTA活動が残っているんですよね。

 

ママ友社会とは距離のある「男性」には、「波風を立てないように過後した方が良い」という前年踏襲思考にとらわれない行動が可能です。

 

会社組織でも、改革を迫られる時には、アサヒビールの樋口さんのように外部から来た人が活躍されています。

 

どうせ一年ですし、終わったら二度と顔を合わせることもないかもしれませんし、男性だからこそできる改革をぜひしていただきたいと思いました。

 

 

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