遂に 「ままごと系」から「冒険活劇」へと展開した「ごっこ遊び」をコンプリートすることが出来ました!
ばんざーーーい!!
できた、できた、「ごっこ遊び」ができた!!!
おっと、喜びがあふれてしまい、ご挨拶が遅れてしまいました。
私のブログの原点、子どもと接するのが苦手な父親だと自覚する最大の理由は「ごっこ遊び」なんです。
私の子育ての日々は「ごっこ遊び」からの逃避の日々といっても過言ではありません。
今日もまた、「プールに行こうか?」とか「動物園行きたい人?」とか声がけしてみたのですが、
「お姉ちゃんとお家で遊びたい!!」
そう、下の子「お姉ちゃんLOVE」なんですわ。
でも上の子、小さい子と遊ぶより本を読んでた方が楽しいらしく、最近はあまり遊んであげないんですよ。
お姉ちゃんが最近一緒に遊んでくれない。。。。
これが今、下の子が抱えている最大のストレス源です。
むむ、これはやばいパターンの奴や。
お姉ちゃんと遊ぶ前提でなにやら準備を始めています。
予想は的中。
「誰も遊んでくれない(泣)」となってしまいましたよ。
はい、お父さんの出番でーーーーす。
本番お願いしまーーーーす。
「はい、かずさんは王子様ね、王子様っぽい人形探してきてね。探したらこの家に遊びに来るんだよ」
「結婚することが決まっているからね。」
なんか言い方が、親に勝手に結婚相手を決められてしまったような、嫌----な感覚に陥ってしまいましたが、そこはスルーしましょう。
はい、監督。役と設定は理解しました。
王子様っぽい人形なんてないです。っていうか男性がいない。。。。
ここは「しまじろう」君に頑張ってもらいましょう。
ピンポーン、「こんにちは、おじゃまします。」
「はい、じゃあ王子さまは子供を抱いてね!」
ん?今から結婚するのではなかったのか?????
「結婚する前から子供がいたってことね」
うーーーん、どうやら複雑な事情があるらしい。
あまりにも突然のことでドギマギする「しまじろう」。
すると、たくさんのぬいぐるみが集まってきました。
「お客さんが集まってきたから、結婚披露パーティーが始まるよ!!」
なるほど、そういう設定なんですね。監督、理解しました。
新郎新婦が見守る中、ダンスパーティーの始まりです。
すると、何かを急に思いついた娘。
パーティに参加していたペンギンさんが急に海賊に!!
ペンギンさんのぬいぐるみなのですが、ひとつが片目なので本物の海賊みたいなんです。
顔が怒っているように見えてきました。
「海賊がお姫様をさらいに来たということね。」
「かずさんは海賊役をやってね。」
なんとここで、ままごと系「ごっこ遊び」から冒険活劇へ。
この方向転換、なにやら未来が開けたような気がします。
監督、ありがとうございます。こっちの路線であればなんとかできそうです。
寝込みを襲うなんて最低な海賊ですね。
「うわーっはっはっはっはぁ、姫をさらいにきたぞーーーー!!」
お姫様を連れ去ろうとする海賊
「痛いわ、やめて、誰か助けて!!!」
「叫んでも無駄だっ!もう逃げられないぞ」
この展開であれば、次にやるべき行動もわかります。
海賊、船で逃走
自転車用のヘルメットを持ってきて、船に見立てました。
「海賊だから船で逃げることにするからね」
「布団が海ということね」
すると下の子はなんと素直に「わかった」と言うではありませんか。
初めてじゃね??
こっちから言った意見が採用されたのって???
黒〇監督も役者さんの意見を聞いてくれること、あるんだぁ。
いやぁ、感動巨編ですよ。
逃げる海賊、追いかける王子様。
とうとう王子様は海賊に追いつき、戦闘が始まりました。
無事にお姫様の救出に成功した王子様。
海賊は大筒を持ち出し、追いかけます。
逃げる、逃げる、王子様。
ようやく逃げ切ることができました。
「ぬいぐるみを全部集めてね。これからお姫様が戻ったことをお祝いするパーティーを始めるわよ」
パーティーが終わって、ここでミッションコンプリートです。
本日の結果発表!!
もう一度言ってよかですか。
ばんざーーーい!!
できた、できた、「ごっこ遊び」ができた!!!
今回は途中からストーリーがはっきりしたので、難易度低かったとはいえ、完結したのはもしかしたら初めてかも。
何より下の子も満足していたので、よかった、よかった。
この後も続きそうな気配になったのですが、お昼ご飯の時間となり中断。
お昼ご飯が終わった後は、何とかプールに誘い出すことに成功し、コンプリートという良いイメージのままで終わることができました。
ほっ、って感じです。
今回はストーリーに対する私のイメージと子供のイメージが合致したことが勝因でしょう。
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