地域活動の一環として小学生のモルック大会の審判を務めてきたかずさんです。
複数の小学校から代表チームが参加して優勝杯を競います。
数年前まではドッチボール大会だったんだそうです。
ドッチボールは小学生の全国大会が開催されるほどの人気スポーツですからね。
ではどうしてモルック大会になったのか。
それは、ドッチボールはひとり凄い選手がいたら、そのチームが勝ってしまうからなのだそうです。
確かにね。
野球やサッカーなどと比べたら、そういう要素があるのかもね。
ということで、モルック大会に変わったそうなのですが、審判が圧倒的に足りないらしく、とある筋から協力依頼をいただき、参加することにしました。
まずは審判の研修に参加してみた
大会開催にあたり、審判の研修に参加してみました。
ルールはそんなに難しくなかったです。
ちょっとビリヤードに似てますね。
並べ方も法則を覚えれば簡単です。
簡単なルール解説
ざっくりルール解説
上記の写真はスキットルと言います。
交互にモルック棒を投げて、これを倒し、得点を競います。
先に50点ピッタリになったチームが勝ちです。
50点を越えてしまうと、25点に戻されてしまいます。
一本だけ倒したら、書いてある点数が得点となります。
複数本倒れたら、倒した数が得点です。
例えば、8点のスキットルと11点のスキットルを倒した場合、19点ではなく、2点です。
なんと主審だった
大会会場に行ってみたら、なんと主審でした。
間違ってルールを覚えていた箇所があり、少し恥ずかしかった場面もありましたが、なんとか無事に終えることができました。
何にでも秀でている人はいる
ドッチボールほどではないのかもしれませんが、やはりどの道にも秀でている人はいるようです。
スーパーショットを連発する人は存在しています。
それが一人だけだと勝てないのが、ドッチボールとの違いなのでしょうか。
であったとしても
誰かのせいで負けた
誰かのおかげで勝った
は、発生しますよね。
勝負の世界では当たり前だし、社会に出たらそんな場面はいくらでもあるわけですし。
「どんまい、どんまい」
「大丈夫、大丈夫」
「ナイスチャレンジ!」
みたいな声を聞くと、おじさんは泣きそうになっちゃいます。
運動会でも順位をつけない風潮があるように聞いたことがありますが、勝つ体験も負ける体験も、たくさん積んでいった方がよいように思いました。
キッズ用モルックを作ってほしい
審判の研修を受けている際、同時に小学生向けの体験コーナーがありました。
低学年の子にとって、投げるモルック棒は重いんじゃないかなって感じました。
投げるのに精いっぱいで、狙う処ではないといった感じです。
おもちゃメーカーさん、キッズ用モルックを作ってはいただけないでしょうか。
モルックは楽しい
モルック、楽しいですね。
広いスペースもいらないですし、日本向きかもしれません。
全国大会の参加者もメチャメチャ増えたそうですし、世界大会もあるみたいなので、マジで取り組んでみても楽しそうだなって思いました。
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