父親とは超絶仲が悪かったかずさんです。
ところで突然ですが、皆さんは父の日の由来をご存じでしょうか?
せっかくなので調べてみました。
1909年、アメリカのソノラ・スマート・ドットという人が男手だけで育ててくれた父親に感謝したいと、教会の牧師にお願いして父親の誕生日である6月に礼拝したことが起源だと言われています。
おっ、母の日と違って起源なんてないと思ってたのに、ちゃんとあるんじゃん!!
と思ったのもつかの間。
父の日の最初の祝典が行われた理由は「既に存在していた母の日のように父親に感謝する日もあるべきだ」との訴えが牧師協会に出されたことで始まったようなのです。
そうだよね、うんうん。予想通り。
母の日が5月だから翌月に、っていうほど単純ではなかったみたいですが、片方だけあるのはおかしいって発想から生まれたわけですよね。
「いい夫婦の日 11月22日」があるなら、いい独身の日があってしかるべきだ!
という理由で始まった?「いい独身の日 11月11日」と大差ないですね。
なぁんてそんな自虐ばかり言ってると
「何を女々しいこと言ってるんだ!」
「本当は祝ってほしいんじゃないの??」
って言われそうですが、おそらく深層心理はそんなところでしょうね。
でも、家庭における父親の存在ってスルーされるくらいでちょうど良いんじゃないかなって思うんです。
子供たちが大きくなって、自分たちで稼ぐようになって、人生で一度でも良いのでプレゼントをもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。
そんな思いで迎えた六月の第三日曜日、家族全員でTVで「ちびまる子ちゃん」を見ていたら「父の日」がテーマのお話が始まってしまいました。
家中に微妙な空気が。。。。ちーーーーん
ああ、なんて余計なことを、まるちゃん。
そっとしておいてほしかったなぁ。
そんな時、下の娘が、
「あっ、父の日のお祝い、何もあげてなかった!!」
と言うや否や、即興で蝶を制作してプレゼントしてくれました。
その様子をしれーーっと見守る上の子。
二人とも、年齢に応じて健全にすくすくと育ってくれてるなぁ。
月並みですが「それが父の日の最高のプレゼントだと思える日」を私に与えてくれたことが、最高のプレゼントです。
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