幼少期から結構なガニ股体系のかずさんです。
ですので、和服は似合うと思います。
一方、スキーなど内股姿勢を保たなければならないスポーツは苦手です。
40歳半ばで体が急に悲鳴をあげだした訳ですが、理由は主に筋力の低下だと思われます。
それを引き起こした根本的な原因を考えてみると、おそらく「股関節が外れそうになる違和感(痛み)」からではないかという考えに行きつきました。
それはどういったことなのか、綴ってみたいと思います。
さっそうと足を高く上げた時に痛みが。。。
運動不足解消のため、40歳を過ぎたあたりから、真冬を除き、朝の時間を利用して週に2回~3回、30分~1時間程度、河原を自転車で走っていました。
ロードレースタイプの自転車で。そう、形状的に足を高く上げないと乗れない奴です。
ある朝、足をあげて自転車に乗ろうとした時です。
股関節に痛みが走りました。足の付け根あたりです。
「何だろう??でも、まぁすぐ直るだろう。今日は自転車乗るの、止めておくか。」
この時は軽く考えていたのですが、それからというもの、普段生活をしている時に突然「あれ、股関節が外れそう。」という感覚に襲われるようになってしまったのです。
もちろん、まだ本当に外れたことはないんですけどね。。。。
違和感を感じて慎重に足を動かすと、外れそうになっていた関節がかくっとはまったような感じ。
「治るまでは」と思ってその結果、自転車を控えるようになり、それが一向に治らず。結果、運動不足をもたらし、あちこちにガタがき始めたという。まさに悪循環。
すべての原因は「老化」なんだと思いますが、各論で言うと「股関節」ではないかという結論に達しました。
これは直すしかないですね。
股関節の痛みのほとんどは太り過ぎが原因
友人にこのことを話したところ、
「股関節の痛みのほとんどは太り過ぎが原因だよ!」と言われてしまい、減量に取り組むことに。
171㎝ 75.5㎏
最盛期は「池中玄太80キロ」に限りなく近づいたのですが、そこから持ち直し、ここしばらくはほとんど体重は変わっていません。
まずは目標を72㎏において減量をスタートしました。
減量の方法や結果などにについては、また別に詳しく書きたいと思います。
変形性股関節症(臼蓋形成不全)
股関節の痛みの原因で最も多いのは、加齢によって痛みが出てくる変形性股関節症なんだそうですね。
軟骨が骨が”勤続疲労?”ですり減り、その時に出る破片がかつ膜に刺激を与え、炎症性の物質を作り出し、組織が硬くなって痛みが出てくるという悪循環が起こり、病気が進行。
肥満傾向の人に発症しやすく、基本的には加齢に伴う疾患。
日本人の場合、圧倒的に「臼蓋形成不全」という股関節の障害が原因で発症しているようで初期段階では気付くことが難しいようです。
臼蓋とは、股関節でボール状の大腿骨の骨頭を屋根のように収めている部分のことで、臼蓋形成不全の股関節はこの屋根の部分が先天的に浅くて狭いため、荷重を分散することができず、結果として部分的に負荷がかかり、その状態が続くとその部分の軟骨がすり減ってしまうんだとか。
わたしは多分、既にこの状態なんでしょう。
根本的な治療は手術が中心
ネットで調べる限り、根本的な治療方法は手術に頼るしかないようです。
すり減ってしまったものは元に戻らない。世の常ですなぁ。
酷くなってしまうと、人工股関節に入れ替える必要が発生してしまうんだとか。
こりゃぁ、まずいです。
元気な子育てのためにも何とかしなければなりません。
すぐに手術を考えるほどの痛みはないのですが、何らかの手は打たないと。
病院に行くの、嫌いなんですよねぇ。
でも専門医に診てもらって治療法を相談した方が良いんでしょうね。
改善するには運動療法しかない
第一は、股関節周辺の筋肉を柔らかくするストレッチやウォーキング。
第二は、減量。
股関節を安定させる筋肉は「深層外旋六筋群」。
ここを鍛えるところから始めてみましょうか。
筋トレ嫌いですし、ましてやスポーツジムなんて行く筈がありません。
毎日家でコツコツというタイプではありませんし。
これはもう、水泳に頼るしかなさそうです。
平泳ぎが良さそうなので、まずはここから始めるようにしてみます。
幸い、会社がフレックス制度を取り入れたので、
「仕事が早く終わったら」
「休日に時間ができたら」
といった、外的要因が整ったら行こうではなくて、スケジュールに入れ込んでしまう形で取り組んでいこうと思います。
結論:生活環境の改善が急務
適度な運動。
誰もがわかっているのに、なかなか取り組むことが難しい、現代人永遠のテーマです。
子供たちの成長を元気な姿で見届けていきたい。
それにはまだまだ健康な肉体が必要です。
加齢を重ねる人々すべての永遠のテーマにチャレンジしていきたいと思います。
40歳半ばで急に”ガタ”がきたシリーズ、いつまで続くんでしょうか。
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