年末年始(クリスマス&お正月)”わが家の伝統”毎年恒例の大切さ

今週のお題「クリスマス」

サンタさんの存在を結構長く信じていたかずさんです。

 

クリスマスとお正月が怒涛のようにやってくる年末年始。

わたしも子どもの頃はめちゃめちゃ楽しみにしていました。

 

昭和世代だからなのか、クリスマスの思い出よりも正月の思い出の方が強烈に残っています。

”良い”思い出も、”悪い”思い出も、すべてひっくるめて家族との「大切な思い出」。

 

今回は、自分の体験を踏まえて、子供たちと年末年始を送るうえでどのようなことに気を付けているか、について綴っていきたいと思います。

サンタさんはいるのか?いないのか?問題

兄弟姉妹の年齢差がかなり離れている場合は別ですが、ほとんどの場合が「事の真相」を同時に知ることとなりますよね。

ですので、特に下の子のために、「サンタさんはいる」という時間をなるべく長くしたいなぁと思って心がけています。

 

上の子、うすうす疑問を持つ年頃。

「漫画雑誌で、プレゼントは親が枕元に置いているっていうシーンがあったんだけど、サンタさんて本当にいるの?それともお父さんとお母さんなの?」

って言われた時には、その作者を殴ってやろうかと思いましたもん。

 

上の子にだけ真相を話して「下の子には黙ってて!」と言ったところで無理でしょうしね。

 

子供が「大人になっていく過程」って、基本的には「物事の真相を知る」っていうことじゃぁないですか。

「知識」って、とっても大切なことだけど、一度知ってしまえばもう二度と「知らない時代」には戻れないわけですから。

 

情報が溢れている時代、「知る」タイミングがどんどん早くなっているような気がします。

ですので「知らないこと」が「不幸せ」につながらないことであれば、なるべく「知る」タイミングを遅くしてあげたいなって、心がけています。

 

サンタさん宛てに、上の子は夜中の配達はお腹が空くだろうと配慮で「クッキー」を、下の子は「お手紙」を置いておいたそうなのですが、朝起きたらそれがなくなっていたと、めっちゃ喜んでました。

ナイス!!嫁さん!!!

 

誰にだってクリスマスの思い出はひとつくらいある 

わたしの親も、サンタさんの件は頑張っていましたね。

うすうす「物事の真相」がわかってきた頃、タンスの上に「クリスマスプレゼント」であろう”野球盤”を発見したことがありまして。

その時、わたしは「物事の真相」を確信したわけですが、親を試すように

 

「あーー!あんなところに野球盤がある。やっぱりプレゼントはお父さんとお母さんが買ってくれてたんだ?!」

って言ったんですよ。

 

そしたら母親が

「あれはお父さんとおかあさんからのプレゼントよ!」

「良い子にしていれば、サンタさんはサンタさんでプレゼントをくれるんじゃない?」

 

クリスマスの日に起きたら、サンタさんからのプレゼントは本当に枕元に置いてありました。

クリスマスプレゼントを2個もらったのは、後にも先にも”この一回きり”でした。

 

この時の母親の気持ちを考えると。。。。

わたしのクリスマスの一番の思い出です。

 

クリスマスのディナーは、鳥の丸焼き 

さぁ「くりすますパぁーてぃー」の始まりです!!

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下の子供が飾りつけをしてくれました。

大袈裟なことはしていませんが、毎年簡単な演出でパーティをやっています。

 

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ザ・マンションサイズ!!

今年はポインセチアを「子ども食堂」でいただいてきたので、少し豪華です。

 

そしてこちらが、毎年嫁さんが作ってくれる「鳥の丸焼き」!!

ハーブと塩味がベースで、シンプルですが、めちゃめちゃうまい!!!

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一年に一度しか食べられないと、上の子は嘆いておりました。

逆にいえば、毎年食べている、わが家のクリスマスの恒例行事です。

 

子供達は一生、よめさんの「鳥の丸焼き」を忘れないでしょう。

「鳥の丸焼き」のないクリスマスに寂しさを感じる筈です。

これこそ、恒例行事の良さですよね。

年末年始恒例の”わが家の伝統”、孫の世代にも引き継がれていってほしいなぁ。

 

晦日の恒例、夜中の初詣

わたしが生まれ育ったのは、愛知県名古屋市熱田神宮の程近く。

子供の頃は毎年、紅白歌合戦をみてから熱田神宮に初詣に繰り出していました。

ですので、夜中に初詣に行かないとなんだか落ち着かないんです。

 

実は今の家に住むことを決める際には、近くに神社があることを条件として探していました。

徒歩2分くらいのところに小さな神社があり、こじんまりとではありますが、甘酒やお神酒が配られるといった行事も開催されています。

うーーん、ここに住むことに決めて良かった!!

 

晦日になると、毎年こう思える私は幸せ者です。 

当然、そこに行くのがわが家の毎年の恒例行事になりました。

 

高校や中学で学校が分かれた同級生たちが、久しぶりに初詣の神社であって親睦を深めている姿をみると、他人ではありますが”じーーん”としてしまいます。

 

生まれ故郷があるって、ほんと、いいもんですよね。

ここが、わたしの子供たちの故郷になるわけですから。

 

子供たちが大きくなった時、大晦日の夜になったら初詣に行きたくて「うずうず」するようになるかどうかはわかりません。

でも、さすがに初詣にいったら、思い出してくれるでしょう。

 

毎年同じことを行うということは「刷り込み」効果もある筈ですし。

 

年末年始恒例の”わが家の伝統”、その2!!

ひ孫の世代にも引き継がれていってほしいなぁ。

 

晦日 年越し蕎麦は、いつ食べる?

わたしが子供の頃、年越し蕎麦は紅白歌合戦を観ながら、夜食として食べていました。

これが当たり前だと思っていたのですが、年越し蕎麦はべつに夜に食べなくても良いと知ったのは、たぶん大学生に入ってからだと思います。

 

「年越し蕎麦=夜食」という概念が普通ではないということは理解したものの、習慣化してしまっている私には、もうどうすることもできません。

とうとう嫁さんを巻き込んで、年末年始恒例の”わが家の伝統”にしてしまいました。

 

個人的には「天ぷら蕎麦」よりも「にしん蕎麦」ですね。

京都旅行ですっかり”はまって”しまいました。

 

皆さんには「年末年始の恒例行事」ってありますか?

生まれ育った土地の特徴も出やすいのではないかなと思います。

 

年を重ねたせいか、なんてことない、こういった伝統を守っていきたいなって強く思う今日の頃です。 

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