寝顔が子どもとそっくりだと言われるかずさんです。
ちなみに、口をぽかんとあけながらTVを見ている姿もそっくりなのだそうです。
自分の姿を見ることがないので、よくわかりません。
これも遺伝ということなのでしょうね。
遺伝といえば、良いことばかりではありません。
体質が似ているということは、当然病気になる可能性も遺伝するわけで…
遺伝する病気、遺伝が確認されていない病気、様々あるようですが、今回は私が気になっている
「癌」「アルツハイマー」「パーキンソン病」について
調べてみましたので、ご興味ある方はご覧ください。
※私は医療従事者ではありませんので、記載内容はインターネット上に公開されている情報を調査したの結果であり、自分自身の研究成果に基づくものではありません。
- 完全無欠の癌家系!
- 癌は遺伝しないと書かれてはいますが…
- 遺伝しやすい癌がある
- 結論:癌は遺伝より生活習慣の方が影響するとはいうものの
- 認知症やアルツハイマーは遺伝するのか?
- パーキンソン病は遺伝する?
- パーキンソン病にかかりやすいと認識しておいた方が良い理由
- 私の老後設計:がん保険に通院特約の追加を検討してみた
- 私の老後設計:介護保険に入るかどうかを悩む
完全無欠の癌家系!
私は完全無欠の癌家系に生まれています。
母親 子宮頸がんの実績あり
父親 胃がんで手術歴あり 最終的に肺がん
母親の父親 がんで若くして亡くなる
母親の母親 胃がんで手術歴あり
父親の母親 胃がんで亡くなる
父親の弟 肺がんで亡くなる
父親の妹 大腸がんで手術歴あり
ここまで来たら、見事なもんです。
癌は遺伝しないと書かれてはいますが…
癌と遺伝について調べてみますと、
「ほとんどの癌は遺伝しないが、癌になりやすい変異が受け継がれる場合がある」
とのことです。
いやいや、医学的にいうと、癌そのものは遺伝しないかもしらんが、癌になりやすい変異が受け継がれる可能性があるってことは、それが遺伝ですやん。
遺伝によって癌細胞を持ったまま生まれることはないけど、
癌になりやすい体質は遺伝するよ、ってことですよね。
医学的な研究内容をお伝えするブログではありませんので、癌になりやすい体質は遺伝する可能性があるという理解で話を進めていきたいと思います。
※無料素材からお借りしました
遺伝しやすい癌がある
遺伝しやすい癌は、大腸がんや乳がん、卵巣がん、脳腫瘍、泌尿器がんなど。
家系に上記の癌に罹ったことがある人がいる場合には、遺伝子検査を受けたほうが良いかもしれません。
ちなみに我が家系には大腸がんの症歴がありますので、この間外科的な検査には行ってきたのですが、遺伝子検査まではしてこなかったです。
やればよかったですね。
ちなみに遺伝子検査とは、血液や唾液の検査を行うことで発症しやすい疾患を調べるものです。
遺伝子検査は、保険診療で行えるものと自由診療となり全額負担になるものとがあるようですので、よく調べてから行ってください。
結論:癌は遺伝より生活習慣の方が影響するとはいうものの
医学的な結論としては、遺伝性の癌は別として、体質的に癌になりやすいことが遺伝するというよりは、それ以外の要因の方が割合として高いようです。
アメリカの調査では、癌の死亡原因のうち遺伝は5%で、喫煙・食生活などの生活習慣がそれぞれ30%といわれています。
しかし、変異した「がん抑制遺伝子」を受け継いでいる場合には、そうでない場合にくらべてがん発生リスクは高いわけです。
確かに遺伝によって発症する癌は少ないのかもしれません。
しかし、同じような生活習慣だとしても、癌になりやすい人が存在するのであれば、それは遺伝と関係あると言っても良いのではないでしょうか。
煙草を吸い続けても肺がんにならない人もいれば、なりやすい人もいるわけでして。
健康診断でも家族の既往歴は聞かれるわけですしね。
やっぱり、家系に癌になった人が多ければ、癌の発生率は高いと思っておいた方が良さそうですよ。
認知症やアルツハイマーは遺伝するのか?
認知症は、癌と同じくほとんどの場合は遺伝と関係ないそうです。
しかし、アルツハイマー型認知症に関しては、遺伝的な要因は大きく影響しています。
アルツハイマー型認知症の発症には、後天的な生活習慣の要因が40%程度、残りの約60%程度は先天的な遺伝要因によるものなのだそうです。
アルツハイマー型認知症は、「アミロイドβ」と「リン酸化タウ」というタンパク質が脳内に蓄積することで発症すると言われています。
このたんぱく質が蓄積しやすい遺伝を受け継いでしまうと、アルツハイマーを発症しやすくなるというわけですね。
ちなみに、このたんぱく質が脳内に蓄積しないようにする研究も進められているそうです。
※アルツハイマー病の治療薬「ADUHELM™(一般名:アデュカヌマブ)」は、2021年6月にFDA(米国食品医薬品局)にて承認を得たアルツハイマー病の病理に作用する初めての治療薬で、Αβの脳への沈着を低減する効果が認められています。
今後研究が進めば、アルツハイマー病に罹る可能性を検査できるようになり、早い段階から予防治療が実施できるようになりそうです。
パーキンソン病は遺伝する?
母親がパーキンソン病を患いました。
認知症の症状が出ていたのに、何度MRIで調べても病気が確認されず…
そうしたらパーキンソン病でした。
パーキンソン病はMRIではわかり辛いそうですね。
正直、何度も何度もMRIで調べても原因がわからずに困っていた時「もしかしたらパーキンソン病かもしれないですね」って言ってほしかったなぁ。
まぁ、結果は変わらなかったかもしれませんが…
パーキンソン病も遺伝性はわずか5%程度とのこと。
まだ原因が完全に解明されていない病気です。
但し、徐々にわかってきたこととして、大脳と脊髄の間に位置する脳幹の上方にある「中脳」で、黒質ドパミン神経細胞が減少することによって病状が出てくることはわかっています。
この細胞が減少してしまうと、ドパミンという物質が運ばれる量が減り、そのため脳ではドパミン不足が起こります。
これにより、運動、姿勢、歩行などが正常に行えなくなり、パーキンソン病のさまざまな症状が現るというわけです。
何故、黒質ドパミン神経細胞が減少してしまうのか?
その理由はわかっていないようですが、そこに遺伝が関係していたとしても、なんら不思議なことではありません。
むしろ、そう考えて備えたほうが建設的でしょう。
パーキンソン病にかかりやすいと認識しておいた方が良い理由
パーキンソン病は、原因がまだ完全に解明されていないため、治療法はありません。
しかし、少なくなったドパミンを補充するなどの薬物療法によって、進行を遅らせることはできます。
ここでも、とにかく、早期発見が肝です。
母親がパーキンソン病に罹ったという事実。
これは、自分にパーキンソン病かもしれないと思える症状が出たら、すぐに病院に行って検査をすべきである、ということです。
私の老後設計:がん保険に通院特約の追加を検討してみた
最近は癌といえども、医療技術の進歩により、生活環境を変えずに治療が行う「通院治療」が増えています。
従って、今のがん保険は通院特約を付けるのが当たり前のようになっていますが、私ががん保険に入った頃はそんな感じじゃなかったので、通院特約はつけていません。
ですが今回、嫁さんががんで長く通院するようになった姿を見て、保険を見直すことにしました。
2010年に入ったオリックス生命保険さんのがん保険
月額約3600円の保険料
通院特約(通院1日あたり5000円の給付)を付けることで約600円増
年間で約7200円増 30年で約21万円円増
42日の通院となった場合、支払った額とトントンになるという計算です。
うーーーん、微妙な感じですね。
入る気満々だったのですが、悩み始めてしまいました。
私の老後設計:介護保険に入るかどうかを悩む
完全無欠の癌家系ですので、がん保険には既に加入済みです。
しかし、介護保険は入っていません。
母親がパーキンソン病になったことを受けて今、介護保険に入ろうかどうかを迷っています。
もともとは「お金さえ残しておけばなんとかなる」って思ってたんです。
でも親が残したお金=遺産って、自分がもらえると思った段階から、親のお金という意識より、自分のお金だっていう気持ちになってしまうじゃないですか。
こいつのせいで「遺産=自分のお金」がどんどん減っていくじゃねぇか!
って思われないようにするには、
「介護保険に入っていたおかげで、介護施設への入居費や毎月の介護費が保険からおりるから良かった!!」
状態にするしかないのかなってね。
私の母親は最初民間の施設に入らざるを得なかったのですが、要介護3に認定されてすぐに、運よく特別養護老人ホームにはいることができました。
そのおかげで、年金などでなんとか入居費はまかなうことができています。
でも特別養護老人ホームに入ることができていなかったら、毎月発生する赤字を兄と二人で負担し続けることになっていたわけで…
そうなったら正直、きつかった。
今でもそんな状態ですから、私が老人になるころには、年金減りそうだし、介護費上がりそうだし…
介護保険、入っておいた方がよいのかなぁぁぁぁ?????
さすれば、遺産残さなくても迷惑かけなくて済むのかもって考えてしまいます。
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