子どもの頃「水戸黄門」や「大岡越前」などの時代劇が大好きだったかずさんです。
ほぼ毎回同じような展開、正義は絶対に勝つ、わかりきった話であるにも関わらず、飽きずに観ていました。
それにしても、子ども達はどうして同じ映画やアニメを観ても飽きないのでしょうか?
心理学的に言うと「正の強化」が関係しているのだそうです。
強化とは「行動の頻度が高めること」を意味する用語です。
たとえば行動した後にほめてもらえたり、報酬を得たりすると、その行動を起こしやすくなるのが「正の強化」です。
※無料素材からお借りしました
一度映画やアニメをみて「楽しい」とか「面白い」という快感を感じると、もう一度その快感を体験したいと思うわけです。
「楽しい気分になりたい」と思った時に、同じ映画やアニメを観たいという気持ちがわいてくるのかもしれませんね。
もしかしたら、辛いこととか悲しいことがあったのかも。
それとも性格的に「新しい場所」とか「会ったことのない人」とか、「新しい刺激」が苦手なのかもしれませんね。
ちなみに「行動の頻度が下がってしまうこと」は「罰」になります。
例えば、宿題をやらなかったらおやつが食べられないといったケースですね。
「罰」は誰でも知っているし、よく用いられているのに、「強化」は意識して使っている人はほとんどいないですよね。
大人が自分にご褒美をあげたりするように、人に与えられるというよりは、自分で「強化」を行うからでしょうか。
ちなみに私のご褒美はビーチリゾートです。
※無料素材からお借りしました
日本ブログ村に参加しています。
読んでよかったと思っていただけたらポチっとしてください。