ワンオペ育児ではなく、イクメン時代のありがたさを噛みしめているかずさんです。
今、嫁さんが一時退院中で、夜ご飯を中心に家事の多くをやってくれています。
私は入院前の状態、つまり朝ごはんと洗濯を中心にサポート役に回っています。
増えたのは、嫁さんが人混みになるべく行かないように、買い出しをなるべく引き受けているくらいでしょうか。
散歩に行こうと思えた自分
いやーーー、助けてくれる人がいるって楽です。圧倒的に気持ちの部分ですね。
「自分がやらなきゃ」というストレスがないのも全然違います。
気持ち的に、散歩に行こうと考える余裕が生まれました。
春はいいですね。
読めなくて溜まる一方だった、週刊漫画雑誌を持って公園で一休み。
何か月ぶりでしょうか。
仕事もめちゃめちゃはかどります。どれだけ犠牲にしてきたのかに、改めて気づきました。
朝起きてお弁当作って、朝ごはん作って子どもを送り出し
仕事をする傍ら、洗濯機を回し、干したりしているとあっという間に昼食
昼食を作って食べて少し仕事をしたら、すぐに子どもの帰宅時間
学童にお迎えに行く前に夕食の買い出しに行って、仕込みをして
子どもを迎えに行ったら、夕食つくって食べさせて
合間合間に仕事をしていたら、あっという間に寝る時間。
すこしホッとできるのは、一人昼食をとっている時くらいでしょうか。
これを毎日、毎年、何年も続けているわけですよ。
仕事しながらひとりで子供を育てている親って、わたしにとって神ですよ、神。
無条件尊敬対象です。
ほんと、世の中の父親の皆さん。
何でも良いので、家事の負担を引き受けてあげましょうよ。
母親のストレスは絶対に減るはずです。
男なんて褒めれば育つ
世の中のパートナーを持つ女性の皆さん、
やれ
「自分の気が向いた時にしか家事をやらないのに、どや顔するのがむかつく」
とか
「たいしたことしないのに、やってやったと思われるくらいなら、何もしない方がマシだ」
なぁんて言わないで、
大きな心で、父親の家事参加、育児参加を見守ってあげてくださいよ。
男なんてしょせん、褒めれば育つ。
「そうめん茹でるのは、やっぱりパパが一番上手だよね~」
なんて褒めてあげれば。これから先はそうめんを茹でる役割をしなくても良くなりますよ。
これね、私の実体験なんです。
私の父親はのことなんですけど、普段家事なんてやらないのに、一度夜食でそうめん茹でた時に褒めまくったら、それ以降「そうめん茹でるのは俺じゃないとダメだな」なんて言って、嬉々として茹でるんですよ。
正直、そうめん茹でるのなんて誰でもできます。
でも褒められたらやるんですよ。そんなもんです。
男友達には理解できない
ワンオペ育児の苦労って、男友達には全く理解できないんですよね。
家事に興味ないから、聞くのが嫌なんでしょう。
多くの男友達には、何だか避けられているような気がしてなりません。
おそらく被害妄想入ってますけどね。
かといって、嫁さんが留守中に女友達に連絡して愚痴をいうのもなんか嫌だし…
本当に内にこもる生活をしてたんだなぁって、花を見ながら思いにふける日々。
ひとり親向けじゃなくて父子家庭向けのサービスを!
私は期間限定のワンオペ育児ですので先が見えているわけですが、それでもストレスはたまります。
母子家庭より父子家庭の方が経済的に恵まれていることが多いので、あまりクローズアップされませんが、ストレス溜めてるのは、むしろ父子家庭なんじゃないかなって感じます。
仲間がいないのって、本当につらいですもん。
例えば東京都
ひとり親家庭支援センターがあるそうです。
でもシングルファーザー限定ではないんですよね。
どうして、シングルファーザー限定のコミュニティってないのかな。
ネットで調べても、全然出てこないんですよ。
男って、なかなか人に相談しないんですよね。
解決策を求める男性脳は、相談しても解決しないような問題は、相談しても無駄だと考えちゃうんですって。
相談したら負けだっていう感覚もあるし。
人に相談する自分=無能
あぁぁ、めんどくさ。
でも、気持ちわかるなぁ。
自分で解決するしかないって思っちゃう感覚。
誰かに話をするだけで気持ちが楽になるだなんて、絶対に認めたくない!!
そんな気持ちを抱えているわけですから、コミュニティが母子家庭向けって思っちゃうと、行きづらいですもん。
私は調べられなかったのですが、そもそも父子家庭のコミュニティってあるんでしょうか。
知っていたら、ぜひ教えてください。
私ができることがあったら、サポートしたいです。
もし世の中に本当に存在しないのであれば、自分で立ち上げちゃおうかなぁ。
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