手作りのプレゼントは「肩たたき券」くらいしか作ったことがないかずさんです。
姉の誕生日が近づき、手作りのプレゼントをわたしたいという妹。
喧嘩ばかりしていますが、姉への思いは人一倍強いです。
いろいろと候補はありましたが、誕生日パーティーに皆で一緒に楽しめるから、という理由で双六(すごろく)を作ることとなりました。
テーマがちゃんとありまして、「村を散策する」すごろく。
農家とか田んぼ、案山子(かかし)が盤をにぎわせています。
ミカンの木の下は牛さんの放牧の場所でしょうか
川には橋がかかっていますね。
「チャレンジ」と書かれたマスには必ず止まらなければなりません。
・1.2.3が出たら2マス進む。4.5.6が出たら進めない。
・4.5.6が出たら家族のモノマネをする。モノマネされた家族は1マス進む
・6が出たら一気にあがり。1.2.3が出たら牛が産気づいたので一回休み
などなど、愉しい指令が書かれています。
他にも
・落とし穴に落ちた。一回休み
・巨大ガエルにびっくり、1マス進む
・夜になってしまったので家に泊めてもらう。2回休み
・財布を落としたことに気がづいて2マス戻る
小さなマスには人間の足跡や牛の蹄がかかれています。芸が細かい。
最大の難関は一番最後、必ず止まらなければならず、1か6が出ないとゴールできないんです。
下手をすると、ゴール手前でどんどん抜かれてしまいます。
実際にわたしは5回もゴールができずに、最下位になってしまいました。
市販品では考えられない、なかなか愉しい双六が完成しました。
双六を見るたびに思い出すようになるかなと思うと、うれしいです。
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