生まれ育った地元の花火大会は夏休みではなく、5月だったかずさんです。
でもやはり、花火と言えば夏ですよね。
実は隅田川の花火大会には一度も行ったことがありません。
「激込み情報」を見て断念。
TVではたまに見てます。高橋英樹さんがうらやましくてたまりません。
都内近郊でいえば、足立の花火、多摩川花火大会、横浜の花火大会には何度か行きました。
花火大好きなんですけどね、なんとかならないですかね、人混みと帰りの混雑。
大学生の頃は郊外に住んでいたのですが、少し離れた場所の花火大会が終わった後、あまりにも人が動かな過ぎて乗り継ぎが間に合わず、終電を逃した苦い思い出が蘇ります。
愉しさも吹き飛んでしまうような苦痛の時間。
あれを耐えてもなお余りある楽しさ、確かに花火大会にはありますが出来れば避けたいです。
小さな子供がいると、なおさらですよね。
でも、一年に一回はどうしても花火が見たい。
ということで検討した結果、最近はもっぱらある花火大会を観に行っています。
完璧を求めなければ、かなり気軽に愉しめますので、気合を入れずに花火を楽しみたい方、ぜひ参考にしてみてください。
「いたばし花火大会」&「戸田橋花火大会」とは
例年、8月の第一土曜日に行われています。
(2020年はオリンピックの関係で2020年5月23日(土)の開催予定です。)
この日は首都圏のそこらへんで花火大会が開かれているので、良い具合に分散しているんでしょう。
ですが、電車はやはり「激込み」ですので服装などは注意してください。これは避けられないようです。
そもそも2つの花火大会を観るって、はしごするの??って話だと思うんですが、そうじゃないんです。
荒川の対岸で開催されますので、両会場の花火を同時に観賞することができます。
「ガチ」の方はいずれも有料指定席がありますので、そちらで観賞することをお薦めします。
最寄駅は都営地下鉄三田線の「蓮根」「西台」「高島平」いずれも徒歩20分。
戸田側はJR埼京線「戸田公園駅」なのですが、公式HPをみると混雑している時は40~50分くらいかかるとの記載があります。
徒歩20分とか40分とかって、子連れだったら絶対に無理。夕暮れとはいっても真夏ですもん。
では、緩やかに花火大会を愉しみたい方はどうすればよいか?
駅から公園まで徒歩1分。これしかないでしょ。
花火会場から公園はそこそこ離れていますので、間近で見るという感じにはなりません。
公園の西北西から花火はあがります。
高く上がらない花火は公園の木々で見切れてしまいます。
高く上がる大玉が見えればいいや、って思う人にとっては最高の場所ですが、全部見られないと気が済まない人はどうなってしまうかというと。
高度の低い花火が上がっている時間や、花火会場でナイアガラの滝が披露されている時などは、全然見えません。
※ナイアガラの時間はだいたい20時少し前の時間帯でしょうか。
「なんかやってるみたいだけど、何も見えない」「音しか聞こえない。。。」
疎外感が広がります。
で。。。。。何か。。。。。。。問題でも????
この近さで花火を愉しめて、駅からこんなに近くて、何か問題ありますか??
って感じです。
浮間公園からの花火鑑賞はそもそも完璧を求めてはいけない
完璧求めるなら、絶対に行かない方が良いです。
「全然遠いじゃん」「花火見切れてるじゃん」ってなりますので。
でも緩やかに花火を見るなら全く問題ないレベルだと思います。
駅を降りると、ロータリーの先に公園が広がっています。花火は西北西、つまり駅を背にして左からあがりますから、池の右側に陣取りましょう。
手前に芝生エリアがありますが、そこは人気があるようで場所取りしている人がいました。長い時間、ご苦労様です。
池の手前に広がっている広場からでもある程度は鑑賞できます。
途中からきて少し鑑賞して、終わる前に駅を離れれば、首都圏花火の混雑からは想像できないくらい、軽い感じで観賞できる筈です。
駅を降りて左に進むと高架下にスーパーがあります。がっつり食べ物売ってますので、用意していく必要はありません。
もちろん、店内は大混雑ではありますが。
東京都23区内のJRの駅前とは思えない佇まいですが、「えぶり」という焼き鳥屋さんもありますし、コンビニエンスストアや、マック、モスといったお店も花火客向けにいろいろ売っています。
敷物くらいは持って行った方がよいかもしれませんが、他は持参しなくても困らないと思いますよ。
花火大会の会場って、飲み食いできるモノがほとんど売られていないなんてことがありますが、ここは近場で簡単に調達できます。
ナイアガラ以外の全ての花火を観賞したいなら土手へ
ナイアガラは花火会場に行かないとみられませんが、せめて打ち上げ花火は全てみたいという本気の方は、飲食物を調達した後、公園を池沿いにずんずん進んでください。
土手にいきましょう。
荒川の土手につきあたります。
土手を上がって行って、
左に進むと花火会場の方向です。
あまり近づきすぎると橋などが邪魔になります
この左側の建物で花火が見えないということが発生してしまいます。
もう少し進んだあたりまで来ると、やや右手正面に花火が見えます。
駅から歩いて25分前後くらいでしょうか。
ここまで来る必要はないかな。
ちょっと遠いですよね。他会場とほとんど変わらない時間を歩くことになってしまいますもん。
ここには近づきすぎない方が良いと思えますし、越えない方が良い(橋がじゃまになるので)と思います。
浮間舟渡からは花火会場に近づきすぎては行けない
何時間も前から花火会場で場所取りをするなら別ですが、始まる少し前に来たのであれば、会場に近づいても人が多くなるだけで良いことありません。
暗くなってから動いているのであれば、多分花火会場まではたどり着けません。
直前で断念するくらいなら、このあたりの土手でのんびり見た方がはるかに有意義です。
花火会場に進みたいのであれば、下に降りていかなければなりません。
このあたりからは会場にかなり近いので「激込み」状態。
気楽に鑑賞する雰囲気ではありませんよ。
ここから浮間舟渡駅の方にもう少し戻って、土手の通路あたりに戻りましょう。
場所取りは行われていますが、二人位のスペースであれば、結構ぎりぎりの時間でもなんとかなりそうな混雑感です。
ただ、浮間舟渡駅から土手まではそれなりに距離がありますから、ふらっと花火を観て、混雑を避けるために早めに帰るのであれば、わざわざ土手には来ない方が良いでしょうね。
そういう私は最初の年だけ浮間公園で、後は土手で観てますけどね。
実はまあまあガチなんで。
ふらっと来るのであれば、途中、ナイアガラタイム(20時少し前の時間)がありますから、始まる時間の19時から19時45分くらいまでとか、終わる前の20時から20時半までの時間をめがけて、浮間公園に来てみてはいかがでしょうか。
最後のクライマックスは、例年高度が低くしかあがらないタイプで花火であることが多いので、公園近辺で見ている方は、後ろ髪引かれることなく早めに帰りましょう。
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