子供と遊ぶのが苦手なお父さんこそ公園に近くに住むべき5つの理由

芝生の上でハイボールを飲むのが好きなかずさんです。

 

私は、首都圏のとある小さな公園の近くに住んでいます。

住み始めた理由は、「季節感を味わいたい(桜、新緑etc)」「花火大会が近い」。

子育てが理由ではありませんでした。

 

生まれがね、愛知県は名古屋市、三種の神器 天叢雲の御剣(草薙神剣)が安置されている熱田神宮の近くなんですね。

緑が、そして花火大会が近くにあることが当たり前だった子供時代。

三つ子の魂百までってやつです。

東京に来て人の多さにびっくりしたわけですが、

特にうんざりしたのが花火大会の人ごみ。

帰るのにどんだけかかるねん。駅に辿り着けへんやないかい!!

ってことで花火大会の近くに住みたいと思ったわけです。

 

決して「子育て頑張ろう!!」っていうキラキラした理由で公園の近くに住み始めたわけではありません。

住んでみて悟りました。

公園は意識高い系が住む場所ではなくて、「コミュ障」が住むべき場所ですよ。

余計なおせっかいであることは承知の上。

子育てに悩んでいる方こそ、ぜひ公園の近くに住みませんか?という提案です。

 

公園の近くに住むのを推薦したい5つの理由

その1:困ったときに公園に逃げ込めるから。

子供が生まれたら、ひとりで面倒を見なければならない場面は必ずやってきます。

どうしたら良いのか、わからなくなったら、とりあえず公園に逃げ込めばどうにかなるんですよ。

  • ブランコに乗せて押してあげれば大喜び
  • 滑り台ですべっている子供を見守っていればぼーっとしてても素敵なお父さん
  • 運よく友達と出会えれば、ほほえましく遊んでいるのを見守ればOK
  • 子供好きの同級生のお父さんがいたら一緒に遊んでくれたりもする
  • 自転車の練習場も困らない(道路で行うのは危険です)
  • 交通事故の心配が少ない(ボール遊びは飛び出しに気を付けよう)
  • おにぎりやハンバーガーなどを持っていけば、あっという間にピクニック
  • ビールでも飲みながらでもなんとかなる

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歩くだけで楽しい頃 芝生の上最高!お父さんはそれを見守りますよ

とにかく行けば何とかなる

家の中で子供の面倒を見るのより、圧倒的にハードルが低い。

基本子供のやりたいことをやらせていれば何とかなるし子供も満足。

嫁さんも満足。

当の本人も自然にふれて少しは心が癒される。

本音は避難所ですよ。

ですけど、外から見るとイクメンに見えるわけですよ。

なんて素晴らしいんでしょう。

その2:大きくなったら勝手に公園で遊んでくれるようになる

 

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友達と合流 虫でも見つけたのでしょうか

小さい頃から通っていれば、子供にとって公園が庭になります。

危ないところや、やってはいけないことを言い続けていれば、流石に覚えます。

子どもだけで出かける時も、行き場所を公園に限定すれば安心です。

少し大きくなったら、自分たちで公園で遊ぶことができるようになります。

自分のやりたいことをやった後に、公園に様子を見に行ったりするだけで良くなります。

それはもう楽ちんですよ。

その3:公園での思い出を、子供に覚えていてもらえる

記憶というのは何か印象的なモノをきっかけに蘇ってくるものです。

  • 花火を一緒に見に行った思い出
  • 家族でレジャーシートを敷いて花見をした思い出
  • ブランコを一緒にやった思い出

子どもが大きくなったとき、

花火大会を観に行ったら、桜を見たら、歩いていてふとブランコが目に入ったら、

親との思い出が蘇るなんて、素敵だと思いませんか。

公園で一緒の時間を過ごすことは、それだけで思い出を積み重ねることができます。

その4:公園の自然が子供たちの季節感を育みます!!

わが家の近くの公園は2度花見が楽しめます。

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夜桜をみながら公園でお食事です

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二度目の桜は花のサイズが大きいです

新緑の季節の緑色の風景は桜にも「ひけ」を取りません。

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みどり みどり みどり

日が長い頃の朝の散歩は格別です。

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自転車に乗って遠回りをしての登園です

夕ご飯を食べた後も明るい季節は、部屋の中での「「ごっこ遊び」からも解放してくれます。

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夜ご飯の後に自転車の練習です

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夏の風物詩

秋には紅葉が楽しめます。

冬には渡り鳥がやってきます。

ひとつひとつの風景が子供との思い出です。

公園に行くだけで、何も考えずとも子供にとってかけがえのない瞬間を演出することができます。

その5:公園の近くには保育園が多い必然

うちの近く、めっちゃ保育園が増えたんですよ。

ここ6年くらいは激しい建設ラッシュ。

もう少し早くラッシュが来れば、苦労しなかったのになぁ、なんて思ったりもしますが。

詳しい法律のことはわかりません。

確か、都心では園庭がない保育園が公園を園庭代わりにするということで運営を認可されていたのではないかと思います。

実際、ずーーっと部屋の中にいる保育園に通わせたくはないですもんね。

たまーーに平日の日中公園に行くと、保育園児と思わしき団体が楽しそうに遊んでいます。

2017年6月15日に施行された都市公園法では、公園内に保育所を作ることが可能になったんですね。改正後は、地方公共団体など公園管理者の許可を受ければ、保育所、保育園、認定こども園、学童クラブなどの設置も認められるそうです。

公募によって公園内にカフェやレストランなどの収益施設も設置できるようになるとのこと。そういえば都内某所の公園に行ったら、おしゃれなカフェとかが出来ていましたが、この恩恵なのでしょう。

わが家の近くの公園にもおしゃれなカフェ、できないかなぁ。期待してしまいますね。

どうですか?

自分で考えなくても公園がすべてやってくれる。

公園は、子育てが苦手な方にとってもベストパートナーですよ。 

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