海亀のクラッシュ(映画ファインディング・ニモより)大好き、かずさんです。
わたしもよめさんも「海」が大好きですが、「宿泊先」に関しては、よめさんはわたしほどのこだわりはないようで、何か意見を言われたことはほとんどありません。
子供達は、基本お泊りができればそれで良さそうな雰囲気。
ということで、毎回宿選びを託されるわけですが、今回の旅行先である渡嘉敷島にはどうやら「リゾートホテル」という類の施設はなさそうです。
候補にあがったのは「ケラマテラス」さん、「シーフレンド」さん、「トカシキゲストハウス」さん、「ケラマビーチホテル」さん、そして「とかしくマリンビレッジ」
さんなど。
どこにしようかと悩んでいると、あることに気付きます。
- 渡嘉敷島:宿泊先選びはビーチ選びだった
- 送迎のシャトルバスで「阿波連ビーチ」に行ってみた
- ビーチへの無料送迎よりも嬉しかったトリプルルーム
- 渡嘉敷島旅行で必ず出てくるキーワード「ウミガメ」
- 渡嘉敷島のとかしくマリンビレッジさんはこんなところ
- 渡嘉敷島は飲酒でのシュノーケリングにとても厳しい
渡嘉敷島:宿泊先選びはビーチ選びだった
渡嘉敷島の情報を観ると必ず出てくるのが、「阿波連ビーチ」と「渡嘉志久ビーチ」。
この二つの有名なビーチはそれぞれ特徴があり、どうやら両方とも行ってみた方が良さそう。
となれば、どちらかをベースキャンプにして活動したら効率がよいかを考えなければなりませんね。
「宿泊先」選びよりまずは「ビーチ選び」となりました。
渡嘉敷島:阿波連ビーチの特徴
・レンタルショップやアクティビティが充実
・海の家やシャワー、トイレ、ロッカーなどの施設が充実
・キャンプ場も含め、周囲に宿泊施設が多い(うるさそう?)
・無人島に渡ることができる(特に興味なし)
・サンゴ礁がきれい(魅力的!!)
・監視員がいる(安心感)
・東アジア系観光客など、団体客が多い
渡嘉敷島:渡嘉志久ビーチの特徴
・海の家やシャワー、トイレ、ロッカーなどの施設が充実してない
・周囲に宿泊施設が少ない(もしかしたら静か?)
・ビーチにウミガメが住み着いている(マジか!!)
・ビーチ前の宿泊施設「とかしくマリンビレッジ」が監視
渡嘉敷島で最終的に選択したのはこのビーチ
わが家のコンセプトとしては、
・静かなところでのんびりしたい
・ビーチと宿泊場所が直結している
・オーシャンビューの部屋に泊まりたい
この要素を満たしているのは「渡嘉志久ビーチ」の「とかしくマリンビレッジ」さんでした。
後は「渡嘉志久ビーチ」から「阿波連ビーチ」への移動をどうするか。
帰りのタクシーなんてつかまるのかな?
なんて考えてたんですが、それは直ぐに解決。
「とかしくマリンビレッジ」さんのHPを見てみたら、「阿波連ビーチ」への送迎(無料のシャトルバスが一日2便)が出ていると書いてあるではありませんか。
※当日、フロントでの予約になりますから、ご注意ください。
これは本当にありがたい!!
送迎のシャトルバスで「阿波連ビーチ」に行ってみた
本当に目の前まで連れて行ってくれます。
バスを降りますと、提携しているであろう、お店の人が声をかけてきました。
どうせどこかでパラソルとか借りなきゃですしね。
無料というのは何か理由があるから実現しているわけですし。
普段はこの手の呼び込みが「大っ嫌い」なんですが、今回は気持ちよーーーくパラソルとビールチェアをお借りしました。
どーーーですか、この感じ。遠浅の海岸が続いています。
シュノーケリングポイントと聞いていたのですが、岩などがごつごつしているような感じはなく、子供達にも危険は少なそうです。
波が穏やかだったので、下の子でも水中観察用のぞきメガネでお魚を観察することが出来ました。
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価格:1,166円 |
阿波連展望台を挟んだお隣に「ヒジュイシビーチ」という天然の浜辺があるようなのですが、子連れでは危険な感じがしたので行きませんでした。
送迎バスの時間が決まっているので、あまり長い時間は滞在しなかったのですが、ぎゅっとつまった体験ができること間違いなし。
とにかく海のレジャーに必要な、全てのモノが揃っています。
子供達もあまり興味を示さないのでわが家は全く利用しませんでしたが、バナナボートなどマリンスポーツも充実しています。
日帰りでくるなら、「渡嘉志久ビーチ」より「阿波連ビーチ」の方が良さそうです。
渡嘉敷港にバス停があり、乗り合いバスも出ていますので、気軽に来ることが出来そうです。
濡れたままではバスに乗ることはできないので、時間に十分余裕をもって着替えをするようにした方が良いかもしれませんね。
ビーチへの無料送迎よりも嬉しかったトリプルルーム
添い寝の小さい子とひとりで寝られるすこし大きな子。
このタイプの子連れにはトリプルルームですよねー。
もう、何も言うことは有りません。
即決中の即決です。
※補足ですが、4名部屋や5名部屋もあるみたいです。若者が団体で来る想定かな?
でも子連れにもありがたいですよね。
渡嘉敷島旅行で必ず出てくるキーワード「ウミガメ」
「渡嘉志久ビーチ」について記載されている記事を見ていると必ず出てくるキーワードがあります。
そうです、「ウミガメ」です。
「ウミガメが住み着いている」とあります。
そういえば以前、ビーチでウミガメに会えると言うことで宿泊先を選んだことがありました。
シェラトン行ったら本当にいましたよ。
ホテルの人に場所を教えてもらわないとわからなかったかもしれませんが。
亀さん、必ず息継ぎで水面に上がってきますから大接近できるのがいいですよね。
とにかく楽しかったのを覚えています。
「亀さんと泳ぐ!」これを子供にも体験させたい!
体験の共有って大切じゃないですか。
それが出来るんですもん。こんなありがたいことはない。
はやる気持ちを抑えきれずにビーチへ!
左の看板に亀さんポイントが書かれています。
で、実際はどうだったか。
亀さん、会えましたよー。
わたし以外全員速攻で亀さん見つけて、置いてけぼりになった時はチョー焦りましたが、場所を聞いて無事に会うことが出来ました!
餌場なのかな?
確かに住み着いてる感じですね。
今回も息継ぎで上がってきたところをねらって一緒に泳ぎました。サイコー!
「渡嘉志久ビーチ」は「阿波連ビーチ」と違って人もそんなに多くなく、静かでのんびりとした感じです。
この透明度、伝わりますか??
マリンスポーツもあるにはありますが、こじんまりとした感じです。
長い時間を過ごすなら、自分的には「渡嘉志久ビーチ」ですね。
今回の旅行って完璧じゃないですか。
渡嘉敷島のとかしくマリンビレッジさんはこんなところ
オーシャンビュー!!
海までちょっと距離ありますけどね。
海の綺麗さが半端ないですよ。ご覧ください。
夕暮れの様子もいいですよね。
そして敷地内から渡嘉志久ビーチに直結です。
もう何も言うことありません。
高級ホテルではありませんので、食事はまぁそれなりではありますが、滞在中の夜ご飯が一度お庭でのバーベキューになってました。
子供達もとっても楽しそう。
そんな子供達が見られて親もたまらんですわ。
リゾートホテルにはない楽しさがここにありました。
渡嘉敷島は飲酒でのシュノーケリングにとても厳しい
島全体が、「お酒を飲んだら海に入れない」という規制がとても厳しいです。
これはビーチリゾート派には辛い。
多分、渡嘉敷島に来られる方の多くがシュノーケリングやダイビングが目的だからなんでしょう。
海辺でお酒でも飲みながらのんびり読書、みたいな雰囲気はないです。
そもそもダイビングはお酒飲んでたら出来ないですけど、シュノーケリングも危ないんでしょうね。
気になってネットで調べたら、飲酒した後にシュノーケリングをして溺れたという記事がいっぱい出てきますわ。
その多くがわたしと同世代。そのほとんどがライフジャケットなし。
体力、落ちてるんだよなぁ。イメージ以上に。
そういう世代(40代後半)ですよね。まだまだ大丈夫だと思いたい世代。
子供用だけじゃなくて、マイライフジャケット買おうかな。
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素潜りするなら別ですが、シュノーケリングにはライフジャケット。
これ、徹底しないとだめですね。
それにしても
いやーーーーー、良いところですね、渡嘉敷島。
すっかりファンになってしまいました。
沖縄、いろいろ行きましたけど、純粋に「海」を愉しむのであれば一番じゃないですか。
わたしは失敗しましたが、沖縄弾丸2泊3日で中日に日帰りで渡嘉敷島ってのも良いかもしれませんよ。
失敗談にご興味があれば、ぜひ下記の記事をご覧ください。
読んでいただき、ありがとうございました。
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