子供の頃からお泊り大好きのかずさんです。
私の母親は大の旅行好き。
私はその「血」を見事に引継ぎ、しばらく旅行に行かないと「うずうず」「うずうず」
子供達もしっかりと「血」を引き継いでおりまして「お泊り」大好き。
休みになると「旅行に行きたい!」と言い出します。
「勉強の習慣」はなかなか身に付かないんですけどねぇ。
「旅行の習慣」は教えなくてもしっかりと身についていました。
そして今、わが家のブームは沖縄。
私としても、子供が思春期を迎える前、つまり喜んで親との旅行に行ってくれる間に、何とか沖縄の主な離島は制覇したいなぁ、なんて考えている次第でして。
可能であれば春にも沖縄旅行がしたい。
泳げる季節ではないので「ビーチリゾート以外が楽しめる離島は?」という視点で検討し、マングローブが有名な西表島に行くことに。
反省点としては、もう少し早く事前準備をしておけば良かったことかな。
その点についても記載したいと思います。
それでは、はじまり、はじまり。
西表島への行き方
西表島までの行き方ですが、飛行機の直行便はありません。
まずは石垣島まで飛行機で行きます。
那覇で乗り換えるパターンと直行便を利用するパターンがあります。
南ぬ島石垣空港に着いたら路線バスで離島ターミナルを目指しましょう。
”石垣空港⇔石垣港離島ターミナル”の往復乗車券を利用すると、大人:1,000円 小人:500円(2023年現在)です。
タクシーに乗った場合、3000円強(2023年現在)くらいの料金なので、大人4人であればタクシー利用でも良いかもしれませんね。
離島ターミナルは市街地にも近く、飲食店やコンビニなども周囲にあります。
ですので、空港に着いたらまずはターミナルを目指し、乗船券を確保してから食事をとったりした方が安心かなと思います。
西表島へは「大原港行き」と「上原港行き」がありますので注意してください。
ちなみに星野リゾート西表島ホテルに行くのであれば「上原港行き」に乗り、上原港からは無料のシャトルバスに乗るだけですので楽ちんです。
避けて通れぬ自然破壊問題(旧ホテルニラカナイ西表島)
※2019年10月よりホテルニラカナイ西表島は星野リゾート西表島ホテルにリブランドを実施
ビーチリゾート、特に私が好きなオーシャンフロントのホテルは「自然破壊」の上になりたっています。
「自然保護」の観点からすればビーチリゾートそのものをなくしてしまった方が良い。
でも、何とか「自然破壊」を最小限に抑えたうえでビーチリゾートを愉しめないものか。
相矛盾する人間のエゴ丸出しなのが、私の実像です。
「森の散策・探検」「西表の自然を体感」というコンセプトからすると、星野リゾート西表島ホテル(旧ホテルニラカナイ西表島)が最適のホテルだなと。
しかし一つ問題が。
どうやらこのホテル、建設の際に「自然破壊」について問題があったようなんです。
私にははっきりとした主義主張がないので、詳しい内容やそれに対しての意見は記載しません。
ただ、そういったホテルを利用することが「環境破壊の手助け」になるのではないか。
という気持ちになってしまいました。
偽善者的な発想。なんの解決にもならない。
そんなことは重々わかっていても、どうしてもその考えからは逃れられない。
こんな気持ちで本当に旅行が楽しめるのか???
悩みに悩んでいた時に、ある記事を見つけたんです。
ホテルが引き起こしている環境破壊の問題のひとつとして取り上げられているトゥドゥマリ浜のウミガメ問題。
西表島ホテル(旧ホテルニラカナイ西表島)のすぐそばに、ウミガメが産卵に来るトゥドゥマリ浜があり、どうやらホテルの灯りが原因でウミガメが産卵に来なくなってしまった。
そこでホテルは対策を講じた。
「夜間は海側に遮蔽カーテンをする」
「レストランの照明を落とす」
「汚水やごみについて高度な処理をする」
これを「最大限の努力」と評価する声もある。
また、ホテルと月ヶ浜の間に防風林を設置。
強風対策だけではなく浜へ産卵に訪れるウミガメへの光害対策をしているため、客室から海が望めるのは4階の一部だけ。
「どういった考えでホテル開発を行ったのか」
その経緯はわからないですが、少なくとも現在は、景観などを犠牲にしてまでも「環境対策」としてできることを懸命にやっているような感じがしました。
これはもう自分の目で確かめるしかない。
星野リゾート西表島ホテルのデイベットに大興奮!
泊まったのは「デラックスツイン」。
アジアンテイストな雰囲気、好みのど真ん中ストレート!!
特にデイベットに子供達は大興奮!!
気に入りすぎて「デイ」はずっとここにいましたし、「ナイト」もそこで寝てました。
すいません。
人が写っている写真しかとっておらず、こんな中途半端でお届けしてしまいました。
長枕をすっかり気に入ってしまい、滞在中は「お気に入りのぬいぐるみを常に手放さない」状態になってました。
部屋からの眺めはこんな感じ。
これが防風&防光の木々ですね。
オーシャンフロントではないですが、ジャングル感が出ていて、それはそれでGOOD!
バルコニーにはベンチ、椅子、テーブルなどが置いてあって、外を見ながらゆっくりと時間を過ごすことができます。
なんかこの感じ、どこかで体験したような。。。
そうだ、パラオのプランテーションリゾートだ!!!
これですよ、これ。今回求めていたのは。
そして「環境問題」についてですが、
カーテンには、ウミガメの為、夜は灯りが漏れないようにカーテンを引いてください、とのお願いが書かれていたり、アメニティは必要な人が必要に応じてフロントからもらうというルールになっていたり、配慮が随所に伺えます。
しっかりと対策が講じられている印象が強く、私は好感が持てました。
嫁さんが誕生日だったので事前にケーキをお願いしていたのですが、素晴らしいのを用意していただきましたよ。
この時点で「来てよかった!!」って思いました。
コンセプトにぴったりで「環境問題」への対策も意識されていて。
これからも「環境問題」対策はぜひお願いします!!
宿泊することが、更なる「環境問題」対策につながると信じています。
ホテル滞在中はとにかく砂浜で遊ぶ!!
沖縄といえど、まだまだプールで泳ぐような気温ではない初春
ということで、とにかく月ヶ浜で砂遊びをしていました。
これが楽しい、楽しい!
主にやっていたのはこれ。
お山を築き、堤防をつくって波から守る。
小さな波は何重かの堤防がかろうじて防ぐのですが、大きな波が来たら一発でジ・エンド。
また作り直しです。
あれから子供も成長し、少し大きくなったので、こんなことはしてくれないでしょうね。
父親にとって、これがこの旅での一番の思い出になりました。
月ヶ浜に沈む夕日
そうそう、月ヶ浜に沈む夕日、とても有名のようです。
遊び倒していたら、あっという間に夕陽の時間に。
楽しかった日が名残惜しい感じがしますね。
西表島の朝活
沖縄旅行恒例の朝活はレンタカーがないので、ホテルの前の「月ヶ浜」の散歩です。
様々な生物の痕跡が
小さな蟹さんの歩いた跡や
砂浜にいる「蟹さん」を「イリオモテヤマネコ」がハントした跡。
蟹かやどかりの住処かと思われる。結構でかい。
こうして星野リゾート西表島ホテルを満喫することができました
最近では、様々な国と地域で環境を守る動きは高まっています。
ハワイではついに、日焼け止めやサンオイルの規制を始めるんだどか。
ビーチリゾートなんて、環境を考えたら悪い面ばっかりですもんね。
嫁さんにすすめられて始めた、日焼け止めの代わりにラッシュガード。
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マリンスポーツ好きの人たちにとっては常識だったと思いますが、今では日本でもプールなどで普通に見かけるようになりましたもんね。
習慣ってなかなか変わらないですが、変えられる習慣もあるんだなと思います。
私も自分ができる環境にやさしいことには積極的に取り組んで、いつまでも自然を、そしてビーチリゾートが楽しめることができるように努力していきたいと思います。
以前、西表島で自然を満喫した様子をご紹介していますので、もしご興味があればご覧ください。
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