朝の満員電車がとても「緊急事態宣言下」とは思えず、週二日の出社を拒否したくて仕方がない、かずさんです。
子供たちが楽しみにしていた数々の学校行事が中止となる中、心配された音楽界の開催でしたが、合唱は中止となるも、楽器の演奏は実施することができました。
本番に向けて、家で日々練習を繰り返す次女。
ピアニカの演奏が好きみたいです。
対外的な発表会が実施されるのかどうか、不安でしたが例年通り土曜日に発表会(見学できるのは各家庭で1名のみ)が開かれたので、翌月曜日が振替休日になりました。
タイミングよく、嫁さんの友人からクーポン券をいただき、いざキッザニアへ!!
※キッザニアをご存知ではない方に簡単にご説明しますと、通常の2/3という子供サイズで作られた街に様々なパビリオンがあり、職業体験ができる娯楽施設です。
夏休み以来となる、家族での外出です。
子供たちに「何が体験したいか?」と聞いたところ、「絵の具屋さんがやりたい」とのこと。
人気ランキングでは1、2を争う超人気のパビリオンのようですね。
これはお父さん、頑張らなきゃということで、その活動記録(というか自分が楽しんだだけという話もあるが)を残したいと思います。
2部の受付開始時間は10:15~ということで、9時到着を目指し出発!
キッザニアは2部構成で運営されています。
1部:9:00~15:00
2部:16:00~21:00(緊急事態宣言下では20:00まで)
あらためて調べてみたのですが、平日といえども人気のパビリオンに参加するためには、1時間以上前から並ぶことが必須のようです。
ということで、朝9時到着を目指しての出発!!
案内板を頼りになんとかららぽーと豊洲1 ノースポートの1階に到着。
少し早めにでたものの、お腹が空いて立ち食いそば屋さんに寄り道していたら、到着が9:15分くらいになってしまいました。
もらった整理券の番号が「17」番。
前回は「27」番でしたので、10番ランクアップです。
※ちなみに前回は超人気職業体験は予約で埋まってしまい、「はんこ屋」さんを体験しました。
そして受付を済ませてもらった順番カードは「B-3」
えっ、「B」なの???
「A」を目指していたので、めちゃめちゃショックでした。
※ちなみに「A」の前に、午前の部から通しで参加する人向けの「S」があります。
「S」の人がどれだけいるのかわからないので「A」でも油断できない。
絶対に参加したいパビリオンがあるなら、午前午後通しがおすすめです。
「あぁ、蕎麦なんてのんきに食べてる場合じゃなかったぁぁぁぁ。」
人生で何万回かめの「後悔先にたたず」。
やってしまいました。
15:15の集合時間までの待ち時間を愉しむ
おまえ、これがやりたいために「朝の並び役」をかって出たんだろう??
はい、そうです。そう言われても反論できません。
ららぽーと豊洲には映画館もありまして、
事前に調べたら、面白そうな映画がやっているんですよ。
「素晴らしき世界」
上映時間も 11:55~14:15 バッチリじゃないですか。
これはもう、「子供の為に朝早く並んだ」のではなく、「自分が観たい映画に行くついでに予約をしに立ち寄った」というレベル。
後に、子供から感謝の言葉をもらったのですが、そこにはちょっと後ろめたい自分がいました。
まさか!「B-1」の人までで「絵の具屋さん」の予約が終了!!
いざ、入場!!
ということで、「絵の具屋さん」の予約を受け付けている場所に向かって進みます。
到着したら前の前には「B-1」の場所に並んでいた大家族が、そしてその後に子供を2人連れたご家族がいます。
予約を受け付ける係の方が、その大家族の前に来た時です。
「絵の具屋さんの予約は、最後の2名になりました!!」
とおっしゃるではありませんか。
そして、その「B-1」のキッズたちは
「絵の具屋さんがやりたい!!」っておっしゃっています。
マジか、あかんやん。絵具屋さん、できへんやん。
がーーーーーーーーん!!!!!!!
なに調子こいて「朝並びに行ってあげるね」じゃ、ぼけ!!
目的達成しとらへんやないけ、意味ないんじゃ!!!
蕎麦なんか食っとるからやろうが!!!!
嫁さんと子供たちは
「だったら、メガネ屋さんやろうね」って、前向きトークを展開しているのですが、
ひとり大反省している自分がつったっています。
◆メガネショップ
メガネショップの店員として、お客さまにメガネを提供するためのメガネ組立て技術を体験する仕事です。
わたしたちの前に並んでいた家族は、「絵の具屋さん」ができないということを知り、立ち去ってしまいました。
心中、痛い程わかりすぎる。。。メガネ屋さんには興味なかったんやろうなぁ。
あっ、もしかして私の子供たちもメガネ屋さんに興味ないのでは?
そこで思わず、
「どこかほかのパビリオンに予約に行く?」
って聞いてしまったわたし。
それに対して、子供たちは
「メガネ屋さん、やるからいいよ!」ってやさしく言ってくれるわけです。
ごめん、ばかなお父さんで本当にごめん!!
まさかの大逆転。だからキッザニアは大人数での参加は難しい
我に返ると、「B-1」のご家族がなにやら困っていらっしゃいました。
参加希望のキッズがどうやら3人以上いたようです。
「残りは2人枠」
※そもそも、絵の具屋さんは一度に参加できる人数は2人なので、募集人数が少ない。
故にあっという間に予約で埋まってしまう。
やっぱり「2人だけ」絵の具屋さんに参加するのは難しいのかな。
まぁ、そりゃあそうだよね。
一番やりたがっていたであろう、一番上の子がぐずってしまっています。
心中、痛い程わかりすぎる。。。
子供だもん、そんな簡単に納得できへんわなぁ。
2人だったら参加できるわけやし。余計に厳しいわなぁ。
キッザニアって結構少人数での参加が基本なので、
「あと2枠なら空いています!」
「おひとりだったらすぐに参加できますよ!!」
っていう場面、多いんですよね。
大人数での行動は、活動をものすごく妨げます。
話を戻しましょう。
ん、そうすると何か。
彼らが断念したら、我々が「絵の具屋」さんに参加できるのかしら。
前に並んでいた家族は断念して去ってしまっているし。
ラッキー!!
これですべてが報われる
っていうか、すべての過ちが許される。
そう思ってしまった自分を、すぐに恥じることになるとも知らず、お父さんは心の中でめちゃ喜んでしまいました。
参加できなくてぐずっていた男の子を気遣う子供たち
結局「B-1」のご家族は「絵の具屋」さんを断念し、メガネ屋さんを予約することとなりました。
そうしてわが家が「絵の具屋」さんに参加できることになったんです。
その場を離れ、私は自分の行動が意味のあるモノになったことにうかれてしまい
「絵の具屋さんに参加できて、ラッキーだったね!」といいました。
それに対して、子供たちからの返事はなんと、
「そうかな、それより、あの子たち参加できずにかわいそうだったね。」
自分のことしか考えていない人間はわたしだけであったことに気づかされました。
は、はずかしい。。。
他人を気遣うことができる人間に育ってくれて、お父さんはうれしいよ。
一番楽しかったのは、やはり「絵の具屋さん」でした。
◆絵の具屋
機械を使った絵の具のチューブ詰めを体験できます。たくさんの色の絵の具の中から、気に入った色の5色を選んで、オリジナルの絵の具セットを作ることができます。
絵の具はすべてオリジナルで、たしか「シャークブルー」とか「ドルフィンブルー」といった、動物の名前がついています。
自分だけのオリジナルな絵の具、それがうれしいみたいですね。
手でボタンをおして、ぷしゅぷしゅ空気を入れ込むと、チューブに絵の具が入っていきます。
一見単純作業ですが、それが楽しいんですね。
達成感もあるのかな。お土産としてもらえるしね。
絵の具屋さんを体験したいなら、少なくとも「A」を確保しよう!
今回は、ラッキーにラッキーが重なって「B」でも参加できましたが、少なくとも「A」は確保したいですね。
そうなると、平日でも1時間半から2時間前に並んだ方がよいのかなぁ。
お金と時間が許すのであれば、午前午後の連続参加の特典で「S」をGET!!
1時間前では遅いみたいですね。
絵の具屋さんを体験するには、朝9時よりは前に並びましょう。
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※追伸、過去のキッザニア関連の投稿です。
ご興味のある方はぜひご覧ください。
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